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日々のいろんなことを綴っています。
最近は「ファシリテーション・グラフィック」に力を入れて取り組んでいます。 ■ 平成23年7月7日、僕の講座を記録した 「明日の教室DVD第16弾 ファシリテーショングラフィック入門」 が発売になりました!! ![]() 定価は3,000円です。上記リンクから購入申し込みができます。 また、下記のアドレスからメールをいただければ、私から直接購入することもできます。 (送料無料) ■ 平成23年11月29日、明治図書から 『教師が変わる! 授業が変わる! 「ファシリテーション・グラフィック」入門』が刊行されました!! 明治図書のHPはこちら。 ![]() 定価1,848円(税込み)。DVDと合わせてご覧いただければ、と思います。 僕の初めての単著です。どうぞ宜しくお願いします。 平成23年11月29日刊行!! 明治図書のHPにインタビュー記事が載りました。こちら。 平成23年1月重版決定!! ■ 平成24年3月23日、NHKのニュースネットワーク北海道にて 「ファシリテーショングラフィック」が取り上げられました。 7分ほどのニュースで、僕の関わったまちづくりイベント、自宅でのファシグラ、授業場面でのファシグラをたっぷりと伝えていただきました。 ![]() ■ 本BLOGには、これまでのファシグラの実践をまとめています。 カテゴリの「ファシグラ理論」「ファシグラ実践」をご覧下さい。 ・ファシグラ理論 ・ファシグラ実践 ホームページはこちら。「潮風の香る教室」 「教師力BRUSH-UPセミナー」のblogはこちら。NEW! メールはt-fuji★ninus.ocn.ne.jpまで。 (★を半角@に替えて下さい。スパム対策です。) 上智大学で行ったファシリテーションセミナーの質問を書いた付箋が荷物に紛れてしまいました!
ごめんなさい。よかったら改めてこのブログにメッセージください。がんばって答えます。 平成24年度が始まりました。
******************************* ■2012年5月/学びの輪サークル函館学習会in森/ファシリテーション・グラフィック,はじめの一歩/(企画進行中) ■2012年8月2日(木)~3日(金)/第8回教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌/(詳細後日) NEW! ■2012年8月7日(火)/第75回日本国語教育全国大会/(詳細後日) ■2012年8月25日(土)/第13回 鍛える国語教室in津軽/(企画進行中) ■2012年10月5日(金)/北海道道徳教育研究大会函館大会/函館市立昭和小学校/道徳との関連で国語科の指導を公開します。 ■2012年10月20日(土)/第30回東北青年塾/藤原友和/仙台市内/(企画進行中) ■2013年2月16日(土)/教師力BRUSH-UPセミナーin函館(企画進行中) 今日は今までで一番参加者が多かった。
19名。 小学校の先生、高校の先生、それも普通科だけではない。養護の先生も数名。特別支援学校の先生、支援センターの方も幾人か。ギリギリに入室したのだが、すでに十数名がいて会話に花を咲かせている。この人数がいるからホール・システム・アプローチがいいかなと思い(ワールドカフェとOSTしかできないんだけど)、場所と時間を鑑みてワールドカフェを行うことに。 パワポなど設置できる空間もないので、いつもはレコーディングしている模造紙にRoundごとのテーマを書いていくことにした。 ![]() Round1 今、どんな子どもと向き合っていますか? Round2 その子が本当に求めていることはなんですか? Round3 その子のために私たちができることはなんでしょう? ハーヴェスト 24年度Action Plan“Do! & Heip!” およそ半年の間通って下さっていた高校の先生が異動で遠方に転出されることになった。最後のハーヴェストでその先生のフリップトークを聞いていたら涙が出そうになった。これまで時間と精神力をかけて取り組んだお仕事が一つ、大きな一歩を踏み出す、その報告も聞けた。 夢があり、実効性もありそうなプランもたくさん聞けた。僕の第2の故郷、檜山にすてきな場所が生まれそう。それも一つではなく、二つ三つとつながっていきそうだ。 五十嵐先生のAction Planは「Co-net続けます」だった。 もちろんです、五十嵐先生! 平成24年度もよろしくお願いします。 ![]() 個人的にはサッカー仲間の若者が大きな苦難を乗り越えようとしている姿に胸が熱くなった。 大きな大きな苦難である。そしてその中からなにか大きな価値を掴み出すはずである。彼は。 僕も進んでいかなきゃ。
早いもので年度末。転勤してきてもうすぐ一年が経とうとしているのに、なかなか慣れない。
同僚も保護者も、もちろん子どもたちにも恵まれているので、全ては内的要因。主に仕事の順番と時間軸のアジャストがまだまだで、80%台といったところ。2年目はもうちょっとうまくやれるかな。 さてさて、そんなことも言ってられない年度末。 東京の疲れは癒え、代わりに雪かきの疲れが体の芯に重く溜まっている。 明日と明後日で成績処理に目鼻を付け、宿題にしてもらっていた諸々の件に区切りを付けていこう。 取り急ぎは国語科ワークブック。これの日程を再設定することに。 さぁ、やろう。 今度は、モデルFGの話題提供をして下さった、長野の白井さんからフィードバックをもらいました。
Facebookから転載します。 *********************** 藤原さんのブログを読んで,またまた考えさせられました。 そう,あの「似た味のものはありますか」と聞かれた時,僕の思考はフル回転でした。今まで自分が当たり前だと思っていた味を,もう一度他者の視点から捉えなおさなければいけないというのは本当に悩みました。 そして「鯉は鯉」という言葉が自然と出てきたのです。 自分が改めて鯉を捉え直した瞬間でした。 「ああ,これか」という感じです。 見えていないものを見えるようにする問いとグラフィックを体感しました。 既有の知識を引き出して視覚化してもらっているときとは,頭の働きが違う感じがしました。 自分が描くことも面白いのですが,描いてもらうことで分かることもあるのですね。 ますます面白くなってきました。 Tomokazu Fujiwaraさんと本ちゃんさんに感謝です。 *********************** ここでまだ宿題を出されたことに気づく。 「問い」と「視覚化」の関係のことだ。 ファシリテートとグラフィックの関係。 やはり、そこは丁寧に考えていかねばならい。だけど、ちょっと荷が重い。 そんなことを考えていたら、ちょうど今日、筑波の長田先生からファシグラも関わる論文が送られてきた。累積国研を大中山コモンで開催していた頃に、お話しして下さったことも入っている。実はもう7年近く前に一度出会っているんだなぁ……。 ちょっとまじめに先行研究の蒐集を始めてみようと思い立つ夜。 大学院に行くとしたらテーマはこれかな。 白井さん、丁寧なフィードバック有り難うございます。 本人からのコメント、貴重です。 東京のファシリテーションセミナー。
その後もみなさんブログやFacebook、Twitterで振り返りをしている。そんななか、本ちゃんはまたまたフィードバックをくれた。 ************************ 私の勝手な振り返りに藤原先生が丁寧に応え考えてくれて、ますます学べている私。ありがとうございます(^^) なぜか、雪の写真に混ざってしまったので、写真をぬいて文章のみアップ! *何をどう拾うか。* もっと知りたいと思ったもののモデルをしてもらった時にヒントは沢山でていました。逆にいうとだからこそ、ここは大事だなぁと思ってもっと知りたくなった感じ。 私はかき方モデルをしてくれた時に、何をどう聞いて情報を洗い出しながら、収束し、それをどう書いていくのかということに気をつけて見ていました。 ... んが、残念なことに席替えしたら1番後ろの席になってしまい、コンタクトをしていますが視力の悪い私は、グラフィックはあんまりよく見えませんでした(^^;;とほほ。 でも、やりとりの中での話を切り替えたり、深めたりする時のクェスチョンが大事だなぁと思いました。オープンクエスチョンから広げながらどう収束させるか。 そのためにはゴール設定を互いに共有してあること、チームの時はなおさらゴール設定が大事だなぁと。ゴール設定自体をするためのFGもあると思いますが。 今回は私が注意散漫で気付いていなかったのかもしれないけれど、最後になって「そういう落としどころだったのね〜」とゴールが本当のゴールでわかったという脳みそ事情でした。なので余計にファシリテートをどうするか、という視点になったのもあると思います。 *モデルFGの質問覚え書き* 食べられている場所は?食べ方は?近いものは?が左エリアに書かれる。 近いものは?というなげかけによりシェアのイメージがわく。逆にオリジナリティも出る。 そこから確信にせまりはじめる。どんな食べ方をする?どんな時に食べるもの?どんな風に料理する?が中央エリア。 美味しさをアピールするとしたら?食べる魚じゃないと思う人への勧めるとしたら?から価格帯は?でアピールが右エリア。 全体への投げかけが鯉を食べてみようと思う人? 質問、ゴールの共有、待ち。 途中から促進されてる感じがあったように思います。視覚化の力。協働性。面白いなぁ。 ************************ 「協同性」かな。「協働性」かな。よくわかんないけど、ホストとゲストの関係では無いことは確か。 ファシリテーターとしての僕は、白井さんが「佐久の鯉」をアピールすることを促進できればOKなんだろうと思う。そうすると、僕自身が「どんな情報があれば、その食べ物に興味惹かれていくのか」を考えた。それが白井さんの口から語られればいい。 僕が考える一番の注目スポットは、「似たものはない。鯉は鯉。」これが語られたことだ。 愛着とこだわりと、そしてご当地グルメたる佐久の鯉のユニークさ。これが集約された一言だと思う。 ジョハリの窓だ。 僕自身が情報として持っていること(実は佐久の鯉は白井さんに送ってもらって食べたことがある)と白井さん自身が知っていること。そして僕が知らないことと白井さんも気づいていなかったこと。この4つの要素から認識の陰の部分を顕在化するのがジョハリの窓なのだけれど、ファシリテートしながら僕も知らない話が出てくる。そして、鯉の味を想像できない人に向けて「似たもので味を説明せよ」という投げかけは予想していなかったことと思う。 そして、結婚式やめでたい席で供される鯉料理。つまりは「食文化」なわけだ。 食べ物としてだけ語られるのではなく、文化として長野を紹介する流れに徐々になっていった。それは素材自体がその可能性を持つものだったわけだけど(これが「焼きそば弁当」だったらそうはいかないわけで)、何か特別なフレームがあるわけではなくて、 何? どのように? なぜ? これが基本の問いになると思う。で、おもしろがって聞いていれば、相手も呼応してくれる。 もうちょっとメタから書いていかなければならないなぁ~,と思いつつ。3月までの宿題にさせて下さい。 第2回教室ファシリテーションセミナーin札幌は二日間の日程でじっくりやります。僕もたっぷり時間をもらったので、この宿題をしっかりやっていきます。 本ちゃん、ありがとう。 本ちゃん(本田 陽志恵さん)の振り返りを受けての振り返り。
自分の講座の構成は、持ち時間60分のうち、 ①オリエンテーション+グループ分け 20分 ②モデルFG 10分 ③レクチャー 10分 ④FGワーク 15分 ⑤まとめ 5分 という流れでした。 グループ分けについては講座構成の必要上取り入れたのですが、これをやらないと「肝」の部分が伝えられないため、欠かすことはできず。しかし、活動としては大きいため他を圧迫するというジレンマに陥りました。 とはいえ、参加者全員、お互いがお互いを全員分視野に入れるということはとても大切なことです。学級だって意図してその状態をつくらなければ、みんながみんなの顔を見るチャンスがないかも知れません。誰がいるかわからない部屋で、のびのびと活動できるでしょうか? 小さなグループワークに没頭しても、シェアするのは「クラスのみんな」であるはずです。これはやはりやるべきであった、やってよかったと思います。 モデルFGは長野の白井さんにご協力いただきました。佐久の鯉について語っていただき、僕はそれをライブで解説しながら描いていったわけですが、解説と実演を同時進行というのは初めての取り組みです。ここを丁寧につくっていけば、レクチャーとのバランスも取れるかな、と思いました。 本ちゃんは「描きながらのファシリテートをどうするか」と書いていました。そうですね。また、白井さんは「最初からゴールを見ている」と僕のことを評してくれました。その通りと思います。つまり、すすめ方は、ゴール設定によって決まってくるわけです。プロセスはその場が教えてくれます。 今回のモデルFGで言うと、「どこに描くか」に意識がありましたから、レイアウトを中心にお話をしました。ゴールは内容面では「他地域の人へのアピール」です。形式面は、前述のようにレイアウトですね。加えて、「何を拾うか」も説明に入れていければ、さらにシャープになりますね。大きなヒントをいただきました。お二人に感謝です。 レクチャーは、モデルFGとかぶる部分などを整理したり、関連づけたりしていく必要があります。今までは別個に考えていました。ライブで見せるべき所、説明でお伝えするところを精査していきたいです。 さて、FGワーク15分。いくら何でもこれはありません。本当は60分くらいかけたいところです。最低でも40分。15分では書き始めて終わりというのが通常です。そこは大変申し訳なく思うと共に、今回の参加者のレベルの高さに驚かされました。 何と全てのグループが15分で模造紙の半分を埋めるところまでは到達。さらに完成してキャッチコピーまで行ってしまうグループもありました。これは桁違いのすごさです。それだけに、ふりかえりで書いていただいているところや、いただいたご感想は本質を突いています。「模造紙、縦?」「書き始めが怖かった」等々。そうですよね。ここです。核心はここにあります。「描き方」をお伝えするには、やはりここを丁寧にステップ踏むべきでした。とはいえ15分では無理。講座構成自体を見直そうと思います。 取り急ぎ、以上です。また考えが深まったら、次の講座に生かそうと思います。有り難うございました。 ![]() ![]() ・2012/02/25、「第7回中学校学級づくりセミナーin東京」参加。 ・函館発9:20のJALが一時間遅れ。積雪による滑走路の除雪作業のためだった。 ・幼稚園からの幼なじみに再会。待ち時間も途中もずっと四方山話。 ・会場近くで堀さんと合流。詳しくは堀さんのブログを見ていただければ。 ・及川さんにご挨拶。企画の打ち合わせ。 ・堀さんの講座をレコーディング。会場が狭く、FG全体を見渡しながら描けなかった。それがよい効果をもたらす。 ・この日の懇親会は韓国料理→沖縄料理。 ・矢崎さん、柳下さん、しなちゃん、濱君に初めて会う。渡辺さんとも。 ・Facebook、Twitter、「ぶらっしゅ」で名前だけ存じ上げていた方と会える……これって、オフ会だ(笑) ・戸田さんにとてもいいお話をたくさん伺う。矢崎さんと話し込む。濱君や山本君の若さに刺激を受ける。 ・二次会では村岡さんと初めて会える。体調悪いとのこと。ありゃ。 ・斉藤さん、熱い。合田さん、懐深い。 ・人見さんと石田さんは東京で会うのは初めてだそうだ。なんだそりゃ(笑) ![]() ・2012/02/26、「第1回教室ファシリテーションセミナーin東京」に参加。 ・会場に着いたら僕はしばらく一人。なんとなくセッティングを始めてみる。 ・堀さんの到着。ホテルからここまで大変だったらしい。今日は東京マラソン。 ・セッティング中にいろいろある。切り抜ける。 ・長野の白井さん とご挨拶。今回、1番会いたかった同世代の実践家。 ・後ろに視線。振り向くと本ちゃん(笑)。ひろっきー、ぎょ。 ・昨日に引き続き、矢崎さん、しなちゃん。それからしなちゃんのご主人。柳下さん。 ・先月の札幌でお会いした東海大学の川崎先生と一月ぶりの再会。 ・午前中ワールドカフェ講座。僕はグラフィック担当。参加者に差し上げることを前提に1枚で描く。 ・昼食は堀さん、及川さん、人見さんと一緒。 ・午後からは田中さんがご参加。久々の再会。 ・千葉の渡辺こうきさんとお会いできたのも収穫。もっとゆっくりお話しできればよかった……。 ・僕のFG講座、60点くらい。全然時間が上手に使えていない。本ちゃんの振り返りを見ると、反省多々。 ・川崎先生のブログにも振り返りを描いていただいている。恐縮です。 ・しかし、参加者のレベルが高く、講座自体はスイスイ進んでしまう。すごい。 ・最後のコマ。堀さんのOST。熱いディスカッションがそこかしこで。 ・これも一枚に描く。終わったあとは参加者にプレゼント。 ・片付けが終わったのは飛行機の時間の90分前。小走りで挨拶もそこそこに会場を出る。 ■余談 ・時間ギリギリに羽田到着。駆け込みセーフ。 ・予定通り函館空港上空。 ・1時間ほど旋回。揺れる。気持ち悪し。 ・天候回復せず。羽田へ引き返し。 ・ホテルをサーチ。蒲田に空きがあることを発見。 ・移動。京急蒲田と蒲田は離れている。 ・20分ほど大荷物でうろうろしながら何とかチェックイン。 ・この間、Facebookでは祭りが起きている。カーニヴァル化するSNS。 ・妻からもおちょくりのツイートが届く。 ・2012/02/27、朝は5:00に起きる。 ・空港までバス。またも時間はギリギリ。 ・最初の便、予定通りフライト。ただし条件付き出発。学校に直行してそのまま勤務。 ■ 東京には魔物が住んでいる。学校の帰り道、とりあえず延長コードを購入。 函館新聞社から、報道部記者の長内健さんをGTとしてお招きした学年総合の授業。題して「情報のプロに聞こう」である。事前の打ち合わせで「この人に来てもらえることになってよかった!!」という確信を得ていた僕は楽しみで仕方なかった。流れは以下の通り。
① 僕からのインストラクション+講師紹介 ② 長内さんからの講話+僕のグラフィック・レコーディング ③ ワークシートによる「なるほどポイント」のまとめ+質問・感想記入 ④ 質問・感想の発表タイム この流れで45分ちょうど。お話はものすごくよかった。最後の「取材先の思いをしっかりプレゼンに入れて欲しい。思いを込めない発表では伝わるものも伝わらない。」というお話が心に響いた。そのほか、「整理・分析」の具体例や、優先順位を付ける心構え、「捨てる」ことですっきりと伝えやすくなるという指摘。全部、全部、やはり「プロ」だなぁ、と思った。長内さんのお話は、決して派手なものではない。どちらかというと訥々と静かに話されていた。プレゼンの技術ではなく、内容で子どもたち84名をしっかりととらえて放さない。まだ20代だという。僕は5年前にこのようなお話ができただろうか……。すばらしいGTに来ていただけたことに感謝の思いは尽きない。 多忙な時間を塗って(実際、この講話の後は取材先にまっすぐ向かわれた)、GTに来ていただいた長内さんはもちろん、平尾さん、宮木さん、そして函館新聞社様には心から感謝しております。有り難うございました。 ![]() ![]() 昨日のBRUSH-UPは面白かった。
提案者の持ってきて下さったものが一つ一つどれもが興味深い素材だったこと、そしてその料理の仕方にものすごいこだわりが見えることが土台としてまずは一つ。 そして、そのどれもが、おそらくは賛否両論あるだろう「とんがった部分」をとんがったままで提案してくれたこと。これが二つ目の、そして大きな要因だ。 古典の再構成については、そのフレームに必然性がなければならない。必然性とはつまり、伝統を「見つける」や「受け継ぐ」の機能をしっかりと担保できるように構成されていると言うことだ。それなしで「つくる・あらわす」に持って行っても学習の意義は薄い。 会の終わりの方でコメンテーターの裕章さんが、僕の講座を受けて、 ・伝統を「見つける」……導入・基礎学習 +交流 ・伝統を「受け継ぐ」……基本学習 +交流 ・伝統を「つくる・表す」……発展学習 +交流 と整理してくれたのは、前の投稿の通りだけれど、相互の往復や乗り入れなどはあるにせよ、一つの視点として持っていたいと思った。 あとは内藤先生のコメント。 「私たちの周りは“しきたり”だらけ。それって〈伝統〉でしょ。」 これが心に残った。 ここからだなぁ。 ここから初めて、あと一回くらいきちんと考える機会を持ちたい。 久しぶりの函館開催の「教師力BRUSH-UPセミナー」。
これまで特別支援や学級経営を中心に展開してきたのだが、今回はかなり枠を狭めた。 テーマは「伝統的な言語文化って何?」というものである。 改正教育基本法を踏まえた今次指導要領に見る「伝統的~」の位置づけを分析する講座、そしてその具体化としての模擬授業を4本、最後に授業へのコメントとシェアリングという日程で行った。会場はふるる函館。 今回はグラフィッカーが3人参加しているので分担しながらレコーディング。 会場の壁はこんな感じ。 ![]() 提案が一つ終わるごとに付箋で感想・意見を添付する。その中から午後のシェアの流しを考えていく。 ファシリテーターは山寺さん。安心してお任せ。 お任せ過ぎてご苦労をかけてしまった部分もあったが(笑)、さすがのファシリ。 内藤先生や片岡先生の叡智にもしっかり浴し、さらに各人の問題意識から思考を深めていくことが出来た。 裕章さんのコメントの中で「授業を見る視点」をさらに整理して提示していただいたのが僕にはとても面白かった。一つの手がかりになると思う。 ![]() 研究とファシリテーションをどのようにつながていくか、はまだまだ試行錯誤は続く。 今回はなんとなくの手応えがあった。 決して長距離移動には向かない季節、札幌から駆けつけて下さったDNAの皆さん、洞爺からの水戸さん他、多忙なスケジュールの合間を縫って参加して下さった皆さんには心から感謝しています。有り難うございました。
第42回教師力BRUSH-UPセミナーin函館
「伝統的な言語文化の授業」って何? ◆ 日 時 平成24年 2月 4日(土)9:45受付/10:00~16:40 ◆ 会 場 函館市青少年研修センターふるる函館 大研修室 (〒040-0046 函館市谷地頭町5番14号) ◆ 講 師 大谷和明/南山潤司/高橋裕章 他 ◆ 参加費 2,000円 ◆ 日 程 9:45 受付 10:00 開会セレモニー(総合司会:三浦将大) 10:10~11:10 講座「伝統的な言語文化の授業には何が求められているのか」 講 師:大谷和明(札幌市立小野幌小学校) 11:20~11:50 模擬授業1 低学年の「伝統的な言語文化」の授業 授業者:佐藤英恵(函館市立万年橋小学校) 記 録:水戸ちひろ(洞爺湖町立とうや小学校) 11:50~12:50 昼 食 12:50~13:20 模擬授業2 中学年の「伝統的な言語文化」の授業 授業者:山口淳一(札幌市立藻岩北小学校) 記 録:坂本奈央美(松前町立松前中学校) 13:20~13:50 模擬授業3 高学年の「伝統的な言語文化」の授業 授業者:水戸ちひろ(洞爺湖町立とうや小学校) 記 録:藤原友和(函館市立昭和小学校) 14:00~14:30 模擬授業4 中学生の「伝統的な言語文化」の授業 授業者:坂本奈央美 記 録:水戸ちひろ 14:40~15:10 模擬授業へのコメント コメンテーター: 大谷和明 南山潤司(札幌市立南小学校) 高橋裕章(札幌市立藻岩小学校) 15:10~16:40 シェアリング ファシリテーター:山寺潤(今金町立今金小学校) ◆ 申し込み方法 ①氏名 ②所属 を明記の上(t-fuji★ninus.ocn.ne.jp)までお願いします。 ★を@に変換して下さい。スパム対策です。 ■1月7~8日は「教師力BRUSH-UPウインターセミナーin札幌」でした。僕は生・総研の日程と重なっていたので、二日目からの参加です。札幌に到着してからちょっと仮眠を取り、山寺さんに電話しました。そうしたら……懇親会の会場は泊まっているホテルの目の前(笑)だったら行くよってな感じで駆けつけますと、あんな惨状に(^_^;)いつのまにか2次会幹事になってたりなんだり。……まぁ、こんなもんですよね。
■さて、気を取り直して8日。最初のコマは大谷さんの独演会「今こそ発想の転換を~これまでの教育/これからの教育~」です。前半を江戸まで時代をさかのぼりながら教育の変遷を見ていきます。時代背景、日本を取り巻く国際情勢などを参照しつつ丁寧に近代教育史を追っていきます。後半はポストモダン状況におけるリーダーの資質について語ります。端的に二点。「ビジョナリー」と「イノベーター」です。吉田松陰とスティーブ・ジョブズを例にこれからの時代を生きる教師の使命を語っていただきました。僕はグラフィッカーでした。 ■その次のコマは、けーた君の合唱のコマをとっていたのですが、グラフィック講座の準備には時間がかかります。泣く泣く、ごめんなさいすることに……。202研修室は大野さんがアイスブレイキング講座で使用中。じゃまにならないように部屋のすみっこのほうに荷物を置かせていただき、ロビーで講座の組み立てを確認します。確認とは言いますが、参加者のニーズがわからないため、要求されたものをやろうと腹をくくり、手持ちの材料を確認するという作業でした。 ■今回の参加者の特徴は、教員以外の方が多いということでした。昼休みはまるまる一時間使って準備を行いました。その間、神奈川から参加されたというPSWの方とずっとおしゃべりしながらPCとプロジェクターをセットし、壁に先ほど描いたグラフィックを貼り、配布資料を整え、ホワイトボードに流れを図解し、机をアイランド配置し、ペンを用意し、机上に模造紙とペンとB4のコピー用紙を配布しました。 ■講座の組み立ては以下の通りです。 ① 自己紹介/チーム分け ② 質問づくり→可視化 ③ 質問に回答(PPTを交えながら) ④ 図解のワークショップ ⑤ QA 最後に、つくってきた資料(一年間、ブログに書きためていたもの)を配布しました。「ファシリテーション・グラフィック上級編」という、参加者にとっても僕自身にとってもハードルの高い設定でしたが、2011年の研究をまとめる貴重な機会になりました。 ■自分の講座の後は最終コマ「OST」です。全国を舞台に活躍しているファシリテーター・岡山洋一さんのファシリテートによる参加者全員によるOST。僕も初めての体験です。真ん中に座って小道具を眺めてたら「藤原さんもなんか出して下さい」と促され、自分でもトピックをつくってみました。「ファシグラを描き合いましょう」です。 ■再び202に移動して、集まった8名の方々とファシグラに使えるイラスト講座です。顔の輪郭を描いて「眉毛・目・口」で表情を付けます。そして、4コマ漫画として物語を作りあげました。しょーーーーもない物語ですが、「つくる」というのは本当に楽しいものです。数十分前に行った僕のファシグラ講座そのものよりも満足してもらえたでしょうか(^_^;) ■設定の40分が過ぎて、最初の会場に戻ります。各グループからのアクションプランをシェアリングして終了。この日も密度の高い一日でした。 ■1月6~7日は北海道生活科・総合的な学習教育研究会の全道宿泊学習会でした。会場は恒例の湯川温泉「ホテル花びし」です。文科省の教科調査官、田村学先生をお招きしての二日間はとても学び多い時間になりました。この学習会は、「北海道生活科・総合的な学習教育連盟」に所属している各地区が持ち回りで行っているもので、函館で開催されるのは三回目と言うことです。僕は前回の宿泊学習会の時は会員になりたてで、そこまで深くコミットする気も当時はなかったのですが、役がつき、仕事があたり、全道大会を経験し……とやっているうちに、今回の学習会ではいつのまにか「研修担当(チーフ)」になっていたのでした(^^;)
■一日目は研修が一つと講演会、懇親会です。ぼくは函館地区・情報部長という肩書きでファシグラ講座を持ちました。普段は若い先生が多い講座なのですが、会の性格上、校長先生や教頭先生が半数を占める集まりで、僕はちょっと雰囲気に飲まれてしまい、語りがガチガチの噛みまくり(笑)。開会式が延びて、講座を10分短縮することになり、始まる5分前に会場のセッティングをしながら講座の組み立てを全て入れ替えることになったのも緊張に拍車をかけました。それでも、参加者にはファシグラを体験していただくこともできたのでよかったかなぁ、と思います。 ■田村先生のご講演では、全国の先進的な実践が紹介されていました。その中で、結構ファシグラが取り入れられていて、刺激を受けました。特に関西大学初等部の「ミューズ学習」がとんがっています。6種類のフレームワークを子どもに身につけさせようというもので、教科と総合をつなぐ学習として独立教科のような位置づけで取り組まれているそうです。冬休みの残りの時間を利用して調べてみることにします。 ■夜の懇親会では、翌日の「講師との交流会」のために、田村先生を独占して野心的な「打ち合わせ」を行いました。講演会のアンケートから、いくつか面白い質問をピックアップしてB4のコピー用紙に書き出します。一枚一項目です。そして、それを田村先生に「ランキング」してから答えてもらうという40分間にしよう、と話がまとまりました。全体司会は僕、そして質問を捌いていくのは、磨光小学校の阿部ちゃんです。フロアの皆さんにもどんどん発言してもらおうということになりました。さらに、そのやりとりを僕がグラフィックしていきます。コンセプトは「田村先生に逆らおう(笑)」です。つまり、田村先生のお話をありがたがって拝聴するだけではなく、自分の問題意識に従って議論に「参加」してもらおうという意図です。 ■二日目です。この日は「研修2 講師との交流会」と「講演会2」が予定されています。最初のコマが始まる前からものすごく面白くなることはわかっていました。朝、ちょっと早起きして、B4のコピー用紙に質問を書き出しました。阿部ちゃんと打ち合わせしながら、「これはこういう議論になるよね」「この質問の意図、わからなくね?」など、作業そのものがとても楽しい研修になっていました。これをフロアの皆さんと共有するには……と考えているうちに、阿部ちゃんや僕のような三十代の会員が「チーム」になってきたことを強く感じました。函館の生・総研、面白いことになっています。 ■さて、「講師との交流会」です。詳しい話は参加して下さった皆さんと講師の田村先生との間だけのヒミツです(^_^)v とにかく楽しい40分でした。「稀代の狂言回し」、阿部ちゃんの司会と、「舞台屋」の僕のフレーム、そして超一流の実践家でもあった田村先生のお話がこれ以上ないくらいにかみ合った交流会になったと自負しております(笑)。 ■最後の講演会は、函館のハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」の王社長の「賛嘆」というテーマのもと、熱く熱く企業理念、人を育てると言うこと、ビジョンを持つと言うことを語っていただきました。これもさいっこうに楽しかったです。 ■閉会式の終了後は田村先生とがっちり握手を交わしてお別れの挨拶をしました。参加者の皆さんをお見送りした後、片付けも一段落ついたところで実行委員があつまって最後の確認を行いました。ホールの片隅に輪になって集まったとき、いつのまにか自分の居場所がしっかりできていたことに感慨深いものがありました。イベントは「チーム・ビルディング」としての機能が発揮されますね。 ■二日目がお昼で散会となり、僕は家にちょっとだけ寄って札幌に向けて出発しました。この日から始まっている「教師力BRUSH-UPウインターセミナーin札幌」に参加するためです。この二日間とは全く違う研究会です。片方は半官半民、もう一方は完全に民間。問題意識のありようも学習会の組み立て方も違います。その両方にスタッフ兼講師として参加させてもらうと、両方ともが僕にとって大切な場所なんだと改めて思います。幸いとてもよいお天気で、道路は札幌までの間、9割方乾燥路面でした。 平成24年の活動予定です。登壇の機会を与えていただくことに感謝しつつ、「つながり」を大切に一生懸命にやっていこうと思います。
1月の活動予定です。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 平成24年1月14日(土) 教師力BRUSH-UPセミナーin伊達 「卒業生を送る会」に向けて!~小学校~指導のネタとしかけ」 「行事後にあたためる道徳の授業~小学校」 会場:伊達歴史の杜カルチャーセンター 平成24年1月18日(水) 小中学校特別支援コーディネーター連携協議会(Co-net) 「高校で進める特別支援」(グラフィッカー) 会場:北海道教育大学函館校 平成24年1月21日(土) 第2回教師のためのファシリテーション学習会 「教師が変わる! 授業が変わる!『ファシリテーション・グラフィック』入門講座」 会場:今金町町民センター 平成24年1月25日(日) ねこでも出来るファシリテーションプロジェクト(NECOファシ) 「描けば伝わる! 描けばわかる!『ファシリテーション・グラフィック』を始めよう!」 会場:Sapporo Cafe(北区北8条西5丁目2-3)
長瀬さんの活動って、草の根から「元気な先生、元気な教室、幸せな子どもたち」を広げていくんだろうな、と感じます。今日明日の現実ではないかもしれません。でも、十年後、確実に何かが変わっています。僕もちょっとだけその活動に関わらせていただいています。十年後に「そういえば、出発点はあそこだったね。」と言っている気がします。ご紹介します。
*********************************** これから学校現場に立つ人へ ~先生のための寺子屋塾~ 主催:教育サークル『未来の扉』先生のための寺子屋塾プロジェクト事務局 主に、4月から教壇に立つ人、若い先生を中心に、学級経営と授業づくり、 教師の仕事の仕方について現場の教師と学ぶ研修会です。4月までに5回行い、 その後もフォロー研修を行います。どの回から参加してもOKです。 今、初任者の先生が大勢辞めています。中には、自殺を起こしてしまうケース もあります。私達、教育サークル「未来の扉」は、こうしたケースから、若い目線 で何かできないか考え、3年以上前から活動を続けてきました。 今回の連続研修会は、私達が今まで温めてきた企画でもあります。 サークルメンバーの講師は、交通費や謝礼などを頂かず、その分を5月3日の春の 研修会の運営や外部の著名な講師の先生をお招きするための交通費に充てたいと考えて います。自分たちも参加費を払い、まさに、手弁当の研修会になります。 若い先生が4月からの激務に対応し、よりよい学級・授業をつくっていける会 にしたいと思っています。ぜひ、ぜひ、声をかけあって、ご参加ください。 学生のみなさんもベテランの先生も大歓迎です。ぜひ、共に学び合いましょう。 ※申し込みは、こくち~ずhttp://kokucheese.com/からか smilecircle.tn@gmail.com(参加する回・名前・電話番号・所属/大学名など)まで メールをお願いします。定員の関係上、必ずお申し込みをしてください。 ※懇親会を開催する場合は、受付で事前に会費をいただきます。 2012年1月 7日(土)第1回 まずは語り合おう 京都市:こどもみらい館 13:00~(新年会あり)参加費1000円 講師 長瀬拓也 杉本直樹 伊藤邦人 中條佳記 則武千裕ほか http://kokucheese.com/event/index/20944/ 定員20名 2012年1月 8日(日)【これから学校現場に立つ人へ 超短縮版】 学校現場に立つ前に~失敗を成功に変える教師のための成長術~ 2012年1月8日(日) 参加費 2000円(学生1000円) 名古屋市港生涯学習センター第2集会場 13:00~(12:30~受付) 地下鉄「築地口」下車 北東へ徒歩約10分 http://kokucheese.com/event/index/21107/ 2012年1月14日(土)第2回 学級経営の極意 京都市:右京ふれあい文化会館 18:00~21:00 参加費1000円 ※同じ場所で午後から開催している 『きょういくcafé』に参加した方は500円でOK! 講師 伊藤邦人 杉本直樹 長瀬拓也 ほか http://kokucheese.com/event/index/22742/ 定員25名 2012年2月 4日(土)第3回 保育・授業づくりの基礎 奈良県 帝塚山大学 14:00~19:00 参加費1200円 ※帝塚山大学児童福祉サークル どれみ♪との共同開催 講師 佐々木大輔 保木井啓史 則武千裕 伊藤邦人 杉本直樹 http://kokucheese.com/event/index/23042/ 定員40名 2012年2月25日(土)第4回 学校現場の仕事術 兵庫県 西宮市公民館 16:00~19:00 参加費1000円 講師 杉本直樹 伊藤邦人 http://kokucheese.com/event/index/23710/ 定員20名 2012年3月24日(土)第5回 直前スペシャル! ※あと一週間ですべきこと 4月からの学級・授業びらきのポイントと心構え(仮) 京都市 こどもみらい館 13:30~17:00 参加費1000円 講師 中條佳記 長瀬拓也 伊藤邦人 則武千裕 佐々木大輔 他 http://kokucheese.com/event/index/24395/ 定員30名 2012年4月29日(日)フォロー研修:悩み・苦労を聴く会 京都市 こどもみらい館 13:30~17:00 参加費1000円 ※4月から先生になった人、若い先生の悩みを聴きます。 一ヶ月間の苦労を語り合おう! 講師 長瀬拓也 伊藤邦人 則武千裕 佐々木大輔 杉本直樹 他 http://kokucheese.com/event/index/24398/ 定員30名 *********************************** 2012年5月3日(木) 主催 教育サークル「未来の扉」春の研修会 ~これからの生徒指導を考える~ 2012年5月 3日(木)佛教大学 (with中学校学級経営セミナーin京都) 参加費3000円 講師 堀裕嗣 藤原友和 糸井登 長瀬拓也 他 http://kokucheese.com/event/index/21115/ ※夏の研修会は東京を予定しています。 *********************************** 昨日行われた標記の学習会は、20名弱の参加者を得た盛会となった。
冬休みの初日にもかかわらず。 この学習会は、小学校教員を目指す学生のために、「演習で使えるテキストをつくりたい」との恩師からの声がけで動き出したプロジェクトの中の一つ。 理論書でも、実践報告書でもない。 「授業づくりワークブック」である。ありそうでなかった企画ではないだろうか。 指導要領の理念を具現化するために、どのような授業づくりをするとよいのか、が編集趣意である。 6pを一つのユニットとして領域ごとに「概論編」「研究編」「解説編」「授業準備編」から構成されている。 特定の授業手法や教育観により、全体の整合性の取れた(ということは偏りのある)構成ではない。 よく言えばバラエティにとみ、悪く言えば授業観レベルでバラバラ。 しかし、指導要領を丁寧にトレースした授業づくりができますよ、という本である。 函教大の卒業生を中心に、同期の仲間たち、先輩・後輩10名ほどで書いている。 編集会議は同窓会のようなもので、学習会はOBゼミのような様相。楽しくないわけがない。 こういう活動をするのが初めてのメンバーも何人かいるのだが、回を重ねるごとにどんどんシャープになっていっている。 僕も30分のコマを持った。が、その前の演習(50分×4)が密度が高く、自分の時間など削ってそちらを厚くした方がよかったかな、というくらいの充実度。それ以外の時間は例によってグラフィッカー。こんな感じで書いていった。 ![]() 最終的にはこう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 晋さんがブログに書評を書いて下さった。
お送りするのが遅くなってしまって、無礼きわまりない僕のような不出来な後輩に対して……。 有り難いのと申し訳ないのとで……。 いくつになっても追いつけない背中があり、 いくつになっても叱って下さる方がいる。 僕は、まだまだ、まだまだ、なのだけれど、いや、だからこそ。 腰を据えて、やっていかねば、と思う。 止まれない。戻れない。 そうであるならば、進むしかない。 最近、教育現場にも「ファシリテーション」が徐々に徐々に浸透してきました。
それとともに、「ファシリテーターの必須の技術」と言われる「ファシリテーション・グラフィック」にも注目が集まりつつあります。名前は仰々しいのですが、実はとても単純です。 「全員が見えるようにして、模造紙に議論を描く」 これだけです。これだけで議論が活性化します。このシンプルさがいいのです。みんなの考えていることを、みんなの考える材料にしようよ、ということをかたちにしたのがファシグラです。話されたことばはどんどん消えていきます。しかし、描いてあれば見えます。見ているうちに何かを思いつきます。思いつきを受け取って描きます。それがまた別の思いつきを呼び込みます。模造紙一枚を貼って描くだけで、「思いつきの連鎖」が生まれます。それがファシグラのよさです。 このようにしてすすめるFGを「グラフィック・ファシリテーション」と言います。 ![]() また、講師のお話を、順番に描いていくこともあります。このお話とこのお話はつながるな、とか、これを言いたいがためにこのお話を出されたのだな、などと整理しながら描いていきます。音声で聴いているだけよりも、格段にわかりやすくなります。冒頭でお話しされたことと、最後のまとめがこのような流れでつながっていたのか、と一目でわかります。 これが「グラフィック・レコーディング」です。 ![]() 音声だけだと記憶のかなたに消えそうなことも、紙の上に描いてあればたちどころにわかります。描くこと自体に意味があるのではなく、描いたものをみんなで見ることで、議論したことが「みんなの一歩」になることが大切なのです。逆に言えば、ファシグラは「みんなで一歩進むための土台」です。場面を問わず、人が集まり、何かを産み出そうとするときに力を発揮します。センスは関係ありません。描き方もどうでもいい。描きさえすれば、みんなが見られる。それが大切なのです。 ファシグラには副次的な効果もあります。 人は、知らない人といるときは不安になります、緊張します。よく知っている人とであれば、絶望的に仲が悪いという場合を除き、安心でしょう。そして「知っている・知らない」というのは、「どんな価値観・考え方をしているか」を、ということです。ファシグラを通じて話し合いを重ねることで、「価値観・考え方」の傾向はお互いにどんどんわかってきます。互いを理解すると言うことは、関係調整に神経を使わなくてもよくなるということです。どんなに「難しい人」とでも、相手のことがわかれば、それなりにつきあい方というものがあります。ファシグラを続けることでチームビルディングの効果も生み出します。
下記の学習会を企画しました。
お申し込みは t-fuji★ninus.ocn.ne.jp まで。(★を半角@に変えて下さい。スパム対策です。) ①所属②氏名③懇親会参加の有無についてお知らせ下さい。 ![]() 今日は標記の学習会でケース会議。
グラフィッカーとして半年前の不義理を返すことができた。 3時間で11枚を描ききったのだが、その中で「チャートで描く場面」「マンダラで描く場面」「論点を整理して構造化する場面」を盛り込めたので、参加者には、グラフィックレコーディングの基本三様態を見ていただくことにもなった。 その1 事例提供→チャート型でヌケモレなく描いていく。 その2 ディスカッション→マンダラ型で描き、関係を矢印や囲みで構造化する。 その3 論点整理→通し番号をつけ、議論を整理する。 今回のファシグラは個人情報を含むので公開できないが、話し合いの流れとファシグラのレイアウトが完全に一致したレコーディングとなった。久しぶりのファシグラを描き続ける時間ともなったので、よいリハビリである。 また、主催のドクターから、講演会でのグラフィックのご依頼をいただくなど、次の仕事につながったのも収穫。僕は描いて描いて描きまくらなければならない。まずはグラフィックが多くの人の目にふれるよう活動をしていく。そこから得られるフィードバックが、僕の研究を磨いてくれるだろうと思うからだ。今日いらしていた別のドクターからは、「発達障害の子にも機能するためのもうワンステップ」について貴重な示唆をいただいた。 それにしても、高校の特別支援、急速に進んでいる。 特に生き残りをかけて全入・全員卒業を戦略として選んだ郡部の高校。すさまじい変わり方で変わろうとしている。今月のCo-netでは、高校の支援体制を創りあげた先駆者、北村先生のお話を伺う。こちらも楽しみ。 帰宅すると、玄関に箱があった。送り主は明治図書出版株式会社。
さっそく開封すると、中から出てきたのは、僕の初めての単著。 『教師が変わる! 授業が変わる! 「ファシリテーション・グラフィック」入門』(明治図書)だった。 昨年度の実践をまとめたもので、教育書ではこれからまだまだ開拓されていくだろう分野であり、またその開拓の一部分を担えることとになった幸せをかみしめて授業はもちろん、セミナーなども頑張っていこうと思う。 FacebookやTwitterで報告したら、祝福のコメントをいただいたり、リツイートして下さったりと有り難い限りです。 授業の中で、子どもの「武器」にできるように、実践をまだまだ磨いていきたい。 ![]() (1) 目的を忘れないようにしよう
ファシリテーション・グラフィックは、話し合いの過程に参画し、促進したり円滑にしたりする。 描かないよりは描いた方がわかりやすいし、メンバーで話し合いを共有化すると、力を合わせやすいから描くのである。 その際、陥らないように気をつけたいのは「描くことが自己目的化してしまう」ことだ。 キレイに描く方法や、限られたスペースにうまく収まるようにレイアウトする技術は、確かにいろいろある。ただしそれは手段であって、目的ではない。絵画的に表されたレコーディングは確かに美しいし、ワークショップデザインの中で色や幾何学模様を駆使していたりするとなぜか価値ある時間になりそうな気がしてくる。しかし、そこ「だけ」に目がいってしまうといろいろ残念なことが起きてくる。 残念さには様々あるが、次のような「3つのY」が特に深刻である。 (2)「3つのY」に気をつけよう ① 「やらしさ」が出る 描くことが目的になると、話し合いの中身は「描くための材料」にされてしまう。メンバーにとっては大切な内容であるはずなのに、グラフィックにとって都合のよい発言は拾われ、そうでないものは描かれない,などと言うことが起こる。これでは急速にメンバーのやる気は萎えてしまう。そして、グラフィッカーの自己中心的な態度が浮き立つことになる。せっかく場づくりをしても、これでは台無しだ。 ② 「やらされ感」が出る 話し合いの中で出てくる言葉を恣意的に拾ったり、逆に大切な言葉だと思われるのに拾われなかったりすると、何か予め結論が決まっていて、そこに誘導されているのではないかという疑念が生じる。そうなると、オープンマインドでホンネを語るという態度にはなりづらい。メンバーを無視しながら話し合いが進むのであれば、上意下達で命令系統を徹底すればよいだけになる。せっかくファシリテーションを導入しようというのに、根本を外した行動になってしまう。 ③ 「やらなきゃよかった」と評される 会議や話し合いそのものを円滑化するのがゴールではない。その結果、メンバーが元気になったり、目標が達成されたりするという「今よりHAPPY」な状況を作るのがゴールであるはずだ。ファシリテーションも、その中で行われるファシグラも、それを目指して、時間と労力とエネルギーを割いて行われる。時間と手間と金が費やされるのだ。それなのに、自己目的化という病にかかってしまうとメンバーの信頼は揺らぎ、発言は滞り、投げやりな空気が漂ってしまう。これはとても悲しいことだ。 (3) Yをとってしまおう 以上の「3つのY」は、グラフィッカーがどのように描くかというスキルのみに目を奪われると陥りがちな姿である。どのように描くか・何を描くかは大切である。よりファシリティティブな働きかけを続けるためには、「引き出し」がたくさんあったほうがいい。様々な状況に応じて、より効果的な働きかけができる可能性が広がるからだ。しかし、「3つのY」にとらわれてしまうと残念な結果がまっている。どのように描くかという意識と共に、どのような存在として、自分はあるかという視点も持っていたい。難しいことではない。やり方にとらわれているなぁ、と気づいたらYをとってしまえばよい。 「“やりかた”よりも“ありかた”」である。 (4) 究極的には“やり方”も“あり方”も さて、ここまで手段と目的を混同し、「やり方」にのみ偏重してしまうことを戒めてきたが、やり方が不要ということではない。経験を重ね、場数を踏むことでグラフィックはどんどん上手になっていくだろう。今までに使ったことのないスキルを駆使して、新しいアプローチに挑戦するのは楽しいものだ。 そのようにして磨いた「やり方」を活かすのも殺すのもあなたの「あり方」次第である。是非、メンバーの一員として、グラフィックの「やり方」も、グラフィッカーとしての「あり方」も両方を追求して欲しい。 そして、残念な「3つのY」ではなく、ポジティブな「3つのY」を実現して欲しいと思う。その3つとは……。 ■やる気を引き出す ■予想以上の成果をあげる ■やってよかったと思わせる FGにはそれだけの力がある。
学習発表会、保護者向け観覧日が終わる。年休を取って帰宅。
最大の収穫はもちろん子どもが頑張ったことだけど、「子どもが頑張るなら、僕ら教師集団は、そのための舞台を輝かせる努力は惜しまない」という姿を見せられ、子どもたちもそれを理解した、ということ。具体的には100%の力で望んだ児童向け発表会を終えて、「その先の一歩」を実現できたこと。そのために学年団で、これでもかと言うほど話し合い、グッズを作り、管理職や周囲の先生、関わる先生方とお話しし、めまぐるしく動き回った。そのことを他学年の先生方から認めてもらえた。 FIFAの「anthem」をバックに入場行進し、最後の一人が「頑張ろう日本」のロゴと寄せ書きが書かれた旗をまとい、ゆっくりと観覧席中央を行進してくる。既に入場を終えた子どもたちは誇らしげな視線でそれを出迎える。観客はその視線が自分たちに向けられているものと思い、舞台を見つめる。その横を、旗をまとった子どもが通り過ぎるときに初めて気付く。僕は放送席から見ていて、その視線のリレーがよくわかった。スポットライトを浴びながら進んできた子どもは、その旗を指揮台にかける。呼びかけスタート。震災の鎮魂の呼びかけである。 学担3人が指揮を一曲ずつ担当。それぞれ思い思いの方法で旗をまとい、指揮した。会場からは時に拍手が,時に笑いが、そして最後の「マルマルモリモリ」では踊りだす子ども、お母さんも。 今日まで主担当として当たられた先生は、心をすり減らし、身を削りながらの指導だったと思う。「私は毎年、限界までやるの」とさらっというけど、86名の児童を一斉指導するエネルギーは相当のものだ。それも一日1時間ではない。多いときは一日3時間、86名の子どもを動かした。動かしただけではない。全員が満足行きつつ、完成度も100を目指すために考え続けていた。自分の学級だけではない。3学級の全てにおいて、どの子にも満足を与えようと、し続けていた。 僕は、そのために「意図に沿おう」としていただけ。ちょっと役に立てたかな,と思うのは、楽器の割り振りやめあてを決めるとき、またグッズを作るときに僕をグラフィッカーとして使ってもらってたこと。また、研究で取り組んだフレームワークを学級でも使っててくれたこと。このような周到な準備と、枠組みづくりをして下さったおかげか、当日の僕は全く緊張せず「早く見て欲しいなぁ」という思いで一日を過ごせた。 間近でとってもいい仕事を見せてくれた先輩に感謝の気持ちはつきない。僕も10年経ったらこういう境地に立てるのだろうか。 土曜日、平成23年度函館国語会に参加した。
参加者は30名強。 僕は午前中のトップバッターとして、「小学生の漢詩学習」の実践を報告した。 五言絶句の構成を活かして、ファシリテーションを導入した1時間の報告である。 なんだか緊張してしまって、発表はメタメタだった。 講師にいらしていたのは山形大学の三上英司先生。 日本最大手の教科書編集委員であり、文科省の調査の分析官もしている三上先生は、本学の卒業生でもあり、数年前まで母校で教鞭を執っていられた方だ。僕も学生時代に講義を受けている。 その講義は……べらぼうに面白かった。 実は発表は「ファシリテーション」の衣をまとっているが、根底にあるのは三上先生のテストのスタイルだ。 三上先生のテストは何でも持ち込みが可能。 テストは、漢詩の白文を渡されて「読んでごらん」というもの。 これが楽しかった。難しかったけど。今でも出題意図さえわからない難問もあった。 「胡蝶の夢」を例に、西洋合理主義との関係を論ぜよ。 わかる? これ。 宴席で三上先生に聞いたら、はっきり覚えていた。 「だってさぁ、東洋合理主義と西洋合理主義とを併置したらさぁ、『理』の中身が違うだろ?」 わかんなくてもいい、自分の頭で考えたってことが大事なんだ、と三上先生は語ってた。 考える以前に、考える前の材料の不足の時点でアウト、というどうしようもない学生だった。僕は。 そしてやっぱり、今でもわからない。わからないことがどんどん増えていく。 話があっちこちに飛ぶけど、 僕の報告は、高井君いわく「ものすごくわかりやすかった。格の違いを感じた。今度は勝ちたい。」というものだったらしい。勝ちたいってなんじゃ? よくわからない新卒である。そもそも「わかりやすい」というのは、褒めてくれる気持ちは嬉しいが、それだけではちょっとよくない部分もある。なんだかな……。 さて、この、高井君。 十勝出身の彼は、本学卒業後、筑波大学の院で長田先生に厳しく鍛えられ、力をつけた。 筑波大付属駒場中学校で作文ワークショップを導入していた澤田先生に出会い、その研究に没頭していたらしい。報告はなかなかのものだった。自分がちょうど作文ワークショップを始めようとしていた頃、彼は本格的に研究をしていたことになる。 また、恩師の内藤先生とつくっている「国語科授業づくりテキスト」の編集委員も一緒にやらせてもらっているが、かなりユニークな存在である。 函館で研究活動を続けていく上で、本当に面白い存在である。 いずれどこかのイベントで一緒にやることもあるだろう。 やはり母校というのは大切な場所になっていくんだなぁ、としみじみ感じた週末だった。 昨日まで北海道の空知管内、滝川市で開催された標記の研究会に参加させていただいた。
滝川市は札幌市と旭川市の中間に位置する人口43,000人の街である。 滝川市のサイトを覗いてみると、こんな紹介がされていた。 ------------------------------------------- 滝川市の語源は、アイヌ語の「ソーラプチ」=「滝下る所」を意訳したものです。 また、空知川の中流には滝のような段差がありアイヌの人々から「ソーラプチペツ」= 「滝のかかる川・滝の川」と呼ばれており、滝川という地名がつけられました。 滝川市の歴史は、明治23年北海道庁令第1号によって滝川村戸長役場がおかれたことに始まります。 この年、北方の警備と開拓のため屯田兵440戸が入植し、同27年には江部乙に400戸の屯田兵が入植して開拓が進められ、 これら屯田兵の往来と生活物資の供給、上川道路の開削に伴う資財の供給で滝川は大いに栄えました。 明治31年上川鉄道の開通、水害の発生で滝川市は、交通の要衝としての地位を失うとともに水害の被害で大きな打撃を受けましたが、 大正2年滝川と道東を結ぶ上富良野線(現根室本線)の開通によって再びその地位を回復しました。 昭和に入ってから石炭産業の隆盛によって赤平・芦別など産炭地からの石炭をはじめとする物資の輸送が活発になり、 滝川市発展の礎となりました。 ------------------------------------------- そんな滝川市で30年ぶりに開催されたという道徳の大会。 僕はそこに課題別分科会の提言者として参加してきた。 分科会テーマは「指導計画と評価」である。道徳の時間は各教科等で行われる道徳教育を「補充・深化・統合」するための時間である。つまり、道徳教育は全教育活動を通して本来行われているもので、例えば国語の「話す聞く」で相手を尊重しながら話し合いを進める態度であったり、特別活動で、学校全体のために委員会活動の仕事をするのも「心の教育」だ。前者は「思いやり2-(2)」、後者は「勤労・奉仕4-(4)」という内容項目に関連する。 で、もともとやってはいるんだけど、その価値を自覚し、たりないところは補い、気付いていないところには気付かせ、よりよい有り様をもとめて行われるのが年間35時間の「道徳の時間」ということになる。 そして、指導すべき内容項目は4系統、高学年なら22項目が指導要領に示されている。 示されているのだけれど、何の準備もなしに指導することはできない(当然の話)。いつ頃、どのように、何と関連させて指導すると効果的なのかは学校ごとに計画を立てることになっている。学校としての「全体計画」、学年ごとの「重点指導内容」、学級ごとの「学級における指導計画」、そして「道徳の時間年間指導計画」である。 こうして列挙するだけでも「んーーーーーーーーーーーーー。大変。」と思う。 そんなの、本当につくっているの? 仮につくったとして、つくってそれで終わりじゃないの? ……こういう反応が予想される。僕もそうだった。 勤務校はこの点が進んでいる。生活は3学期制だけど、評価は二期制を採用している。 そして前期と後期をそれぞれ二つずつに分けて「4つのステージ」として、中期目標を立て、マネジメントしながら教育活動が行われている。道徳の重点があり、それはそれぞれのステージの山場に向かって配列されている。ステージごとに学年でふり返りをすることになっていて、次のステージの重点も確認するので、道徳の話もここで出る仕組みになっている。実際、先週も学習発表会に向けて学年道徳の打ち合わせを行い、主任と僕がそれぞれ一時間の授業を持った。年間指導計画は「より指導の効果を高めるために」差し替えである。 提言はまさにこの話をしてきた。 前段で教育課程の話。 後段で自分の学級の話。この二つをどのようにリンクさせるように学年団が動いているかという話である。 10分という中にこれだけ詰め込むので、なかなか参加者には落ちづらい。わかる人にしかわからない話ではある。実際、教務主任・管理職クラスの人たちはうなずきながら聞いていたが、学生さんたちはちんぷんかんぷんだったろう。 たまたま苫小牧の研究仲間、斎藤けーた君が会場にいて、口火を切ってくれた。 「これだけのことを実現するのは、先生方も大変だったのではないですか? ここにいたる過程を教えて下さい。」 お。いい質問だよね。けーた君の学校の研究も道徳らしい。やっている人でなければ出ない質問だ。そして参加者も興味のあるところと思う。 『難しい質問ですね。』 会場、緊張。 『僕は、今年度、転勤してきました。』 間。 『だから、来たら、こうなっていました。』 爆笑。 フロアには函館の幹事長、副会長、会長もいる。 『 (笑)このフロアには作成した人もいるので、そちらからお願いします。』 ということで幹事長(現任校教務主任)から運用面の説明。 「わたしも来たらこうなってたんですけど……」 大爆笑。 その後、質問が出ないので、司会の方が函館地区の参加者を指名。 それがなんと会長。実は前の前の教頭として僕の学校にいた方。 「わたしがつくった張本人なのですけれど……」 爆笑。 というわけで、教育課程に関するお話は「チーム函館」による提言となった。 その後、評価面の説明が檜山の先生からあって、これは僕の方から実践を例に具体の話。 会長はしっかり来年度の函館大会の宣伝もしていた。 函館の代表としてある程度責任を果たせたかな,と思う。 もちろん、僕の力では無く、「チーム函館」のスポークスマンをやっただけなんだけど。 このフロアには他にも柳谷直明さん、古西峰之さんがいた。別の部屋には大学で同期だった吉田真規君も(彼は野口芳宏先生のゼミだった)。また、全体会場では宮永正之さんも。10年ぶりくらいの再開。立ち話だったが、お話しもできた。 なんだか満足して帰ってきた道徳の大会。返りの車中では再来週の総合の講座をまとめ、ちょっと余裕もできる(自転車操業だろうっ、というツッコミはさておき)。 来年度は函館大会。楽しみ。 僕の基地みたいなものがこれ。
ニトリで売っているキッチンワゴン。確か、1490円だった気がする。 グッズは(模造紙以外)全て収納可能。道具を整理するストッカーはダイソーで購入した。 このまま愛車・ステップワゴンのカーゴスペースに乗せてセミナーの旅に出る(^^)/。 津軽海峡を越えるときはさすがに持ち運べないので旅行用のスーツケースに全て入れて行っている。 ![]()
議論の促進を主たる目的とする「グラフィック・ファシリテーション」に対して、議論の記録に重きを置くのが「グラフィック・レコーディング」である。記録と言っても議事録とは違い、議論総体の「メッセージ性」をグラフィカルに表現するのが特徴である。
参考)以前に書いた「ダイアログ性とレコーディング性」の記事はこちら。 未だ試行錯誤を繰り返しているのだが、最近ではなんとなく「グラフィカル」になってきた。例えばこれは、札幌で開催された「累積科学国語教育研究会」で、堀さんの講座をレコーディングしたもの。 ![]() さて、こちらのコツは? と言う話。 専門性が高そう、とか、センスが問われそう、とか、とにかくハードルが高いイメージがあるかも知れないが、これもそんなに難しい技術が必要なわけではない。 現段階では、次の5つに整理している。 ① コンセプト ② レイアウト ③ モチーフ ④ シンボル ⑤ サイン ②と③は順番が入れ替わることもあるが、基本はこの5つ。 これを3月までにまとめることになっている。気の向いたときにTwitterでばんばんつぶやいて、それをまとめてブログ記事、という流れでつくっていこう。お楽しみに(そんな人いないか)。 あ、でも、フェイスブックの方で書くかも。
かなりとんがった企画です。
同じ形で開催することは二度と無いでしょう。 定員も講師を含めて40名と少数に限っています。 僕も映像で提案します。 以下、主催者の石川晋さんのブログから転載です。 ----------- 私が編集長を務めているメールマガジン「学びのしかけプロジェクト」関連の北海道集会を11月26日土曜日に夕張市内で開催します。 私がコーディネートする集会としては、今年来年では唯一の集会です。 申し込みはこくちーずで行えるようにしました。 → クリックすると概要の説明と申込フォームにアクセスできます。もちろんクリックしただけで申し込みになったりしません(笑) 内容は以下の通りです。 ぜひ新しい学びのしかけに関心のあるみなさん、ご参加ください。 「学びのしかけプロジェクト」セミナーin北海道・夕張 2011.11.26 ○授業づくり・学級づくりの新しい考え方や方法が学べます! ○「学びのしかけ」づくりに腐心する道内実践家の学級の様子をビデオで実際に見ていただくことができます!! ○町の再生を目指す夕張から、教育の再生を考えます!!! 「学びのしかけプロジェクト」は、現在、「ワークショップ」「インクルージョン」「ライフヒストリー」「ハイブリッド」の4つの柱の下、週3回のメールマガジン(「まぐまぐ」より無料で発行)を通じて、全国のみなさんへ発信を続けています。 http://archive.mag2.com/0000158144/index.html そのプロジェクトが全国展開するセミナーを北海道夕張市で開催します。 学校教育をめぐる大きな変化に対応する「学びのしかけ」をどう構築していくか、プロジェクトリーダーである東北福祉大学准教授の上條晴夫氏を迎え、メールマガジン編集長の石川晋(上士幌町立上士幌中学校)がコーディネートする集会です。新しい教育の在り方を真剣に考えたいと願う先生方、ぜひご参集ください。 【主 催】: NPO「授業づくりネットワーク」、「学びのしかけプロジェクト」編集委員会 【後 援】: 夕張市教育委員会(予定) 【日 時】: 2011年11月26日(土)10:00~16:30 【場 所】: 夕張市・清水沢地区公民館(夕張市清水沢宮前町1 0123-59-6111) 【参加費】: 3000円 講師を含めて定員40名で締め切ります 【メイン講師】 上條晴夫氏(東北福祉大学、NPO法人授業づくりネットワーク理事長、学びのしかけプロジェクトリーダー)、岡山洋一氏(札幌大学、NECO塾主宰) 10:00~10:30 学びのしかけプロジェクトとは? 上條晴夫さん 10:30~11:30 上條さん×平山雅一さん・・・FG藤原さん 昼食(再生に向けて努力する夕張の街で飲食しましょう!) 12:40~14:40(一人10分+上條晴夫さんとショート5分対話分、間に15分休憩) 映像で提案する・・・私が考える教室・授業デザイン ○森岡 達昭さん (中札内村立中札内小学校 5年生 算数) ○平山 雅一さん (砂川市立砂川中学校 1年生 国語) ○藤原 友和さん (函館市立昭和小学校 5年生 国語) ○石川 晋さん (上士幌町立上士幌中学校 3年生 総合) ○中島 主税さん (浦河町立堺町小学校 4年生 理科) ○水戸ちひろさん (洞爺町立とうや小学校 5年生 学活) ○山崎 正明さん (千歳市立北斗中学校 2年生 美術) 15:00~16:30 みんなで考える教室・授業デザイン ファシリテーター 岡山洋一さん
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