潮風の香る教室


また、海の近くの学校です。函館山も五稜郭タワーも見えます。
by t-fuji5289
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青函対抗!「道徳授業づくり」地域教材開発模擬授業対決!~第2弾:青森冬の陣~

青函対抗!「道徳授業づくり」地域教材開発模擬授業対決!
~第2弾:青森冬の陣~

日 時:平成30年12月1日(土)
場 所:青森市or弘前市(調整中)
テーマ:地域教材による模擬授業提案
講 師:駒井康弘/工藤麻乃/藤原友和ほか多数
定 員:30人
参加費:2000円

主 催:函館・青森授業づくりの会


https://www.kokuchpro.com/…/bf16fef4649b361fc6364a20cc74be…/

まだまだ先の話ですが。12月1日に青森で、地域教材の道徳模擬授業づくりの研修会を企画しました。函館素材×6人青森素材×6人。素材は「ひと・もの・こと」のカテゴリ別に、「清涼剤型」「葛藤型」「自分事型」の授業をそれぞれ提案します。若手から中堅、ベテランまで「津軽海峡文化圏」の教育文化を盛り上げよう、ということから始まった企画の第2弾です。7月は函館で開催、12月に青森で開催。きっかけは昨年の北海道六都市連続企画で堀さんにお声がけいただいてやらせてもらったイベントでした。そこに青森から駒井さんや工藤さんに登壇していただくというつながりが生まれ、大事に大事にあたためてきた研修会です。で、実際に一度集まってみると、「地域」って本当に面白いなと思います。そこに生まれた人、そこにやってきた人、そこで生きた人。みんな精一杯生きたんだなぁ、と胸が熱くなります。そしてこのまちを未来を生きる子どもたちに手渡していく。そういう営みの中に教育活動を位置付けることができるのが、この視点なのではないかと。実はまだ、会場は青森市内なのか弘前市内なのかその他なのか決まっていません。きまり次第お知らせします。よかったら是非。

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〈日程〉

【午前】

9:15~9:30 開場・受付
9:30~9:40 開会セレモニー 藤原友和
9:40~12:00 「地域素材道徳“ひと”の合戦!」
 模擬授業① 函館の“ひと”で清涼剤型道徳 池田虹香
 模擬授業② 青森の“ひと”で清涼剤型道徳 加藤慈子
 〈10分の休憩〉
 模擬授業③ 函館の“ひと”で葛藤型道徳 有我良介
 模擬授業④ 青森の“ひと”で葛藤型道徳 工藤麻乃
 〈10分の休憩〉
 模擬授業⑤ 函館の“ひと”で自分事型道徳 船橋拓也
 模擬授業⑥ 青森の“ひと”で自分事型道徳 岩澤正和

12:00~13:00 昼食休憩

【午後】

13:10~15:50 「地域素材道徳“もの・こと”の合戦!」
 模擬授業⑦ 函館の“もの・こと”で清涼剤型道徳 阿保裕也
 模擬授業⑧ 青森の“もの・こと”で清涼剤型道徳 木村麻美
 〈10分の休憩〉
 模擬授業⑨ 函館の“もの・こと”で葛藤型道徳 三浦将大
 模擬授業⑩ 青森の“もの・こと”で葛藤型道徳 倉内貞行
 〈10分の休憩〉
 模擬授業⑪ 函館の“もの・こと”で自分事型道徳 藤原友和
 模擬授業⑫ 青森の“もの・こと”で自分事型道徳 鎌田憲明

15:50~16:45 協議「素材の魅力とねらいをどのように融合するか」
司会:工藤良信 指定討論者 駒井康弘・松尾浩昭・佐々木嘉彦

17:30~ 懇親会



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# by t-fuji5289 | 2018-07-24 19:53 | セミナー案内

函館で『学び合い』の会を開きます。


日 時:平成30年9月29日(土)13:15~16:45
          30日(日)9:15~11:50
会 場:函館市内(調整中)
講 師:髙橋尚幸(福島県小学校教諭)

【1日目】

テーマ「『学び合い』ってなんだろう~なおたかさんにいろいろきこう~」

 13:15~13:30 開場・受付
 13:30~13:35 開会セレモニー
 13:35~14:00 オープニングセッション「教えて!ナオタカ先生!」
  ・質問者が『学び合い』についての素朴な疑問・質問を披露する。
  ・一人3つ×5人、ひとり5分ずつ、自分の問いをプレゼンする。
  ・全部で15の問いが生まれることになるが、それを高橋さんにだけは事前に伝えておく。

   質問者1 鈴木 綾
   質問者2 工藤麻乃
   質問者3 戸来友美
   質問者4 藤原友和
   質問者5 三浦将大
グラフィッカー:渡邊香緖里

 14:00~14:10 休憩
 14:20~15:50 講座「『学び合い』でどんな子どもが育つのか」高橋尚幸
グラフィッカー:渡邊香緖里

 15:50~16:00 休憩
 16:00~16:40 クロージング・セッション「もっと教えて!ナオタカ先生!」
ファシリテーター:藤原友和
  ・講座の中で生まれた疑問を更に深める。
  ・ここまで描いてきたFGを活用する。

 16:40~16:45 事務連絡
 17:30~    懇親会


【2日目】


テーマ「なぜ『学び合い』なのか~3.11を超えた福島の学校で~」

 9:15~9:30 開場・受付
 9:30~9:45 開会セレモニー/ガイダンス
 9:45~10:45 講座「あの日から7年、福島の今までとこれから」高橋尚幸
 10:45~11:00 休憩
 11:00~11:45 対談「まちづくり×学校教育×ミライの社会」高橋尚幸×長澤元子
       コーディネーター:藤原友和
 11:45~11:50 閉会セレモニー


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# by t-fuji5289 | 2018-07-09 00:58 | セミナー案内

【日本代表が職員室に見えて仕方ないの巻】

【日本代表が職員室に見えて仕方ないの巻】

■長友型教師
…一見、派手な動きをするベテラン。だが、休日出勤を厭わなかったり、不登校傾向の児童のケアも怠らない「陰の努力の人」。周囲もそれを認めている。努力の質が半端なくて誰も真似できない。

■柴崎型教師
…若いのに、研究授業で提案性のある授業をしたり、保護者受けもよかったり、「力があるなぁ」と思わせる。しかし、体が弱く、大きな行事の後は体調を崩しがち。無理はさせられないが、将来的には学校を背負って立つ人材。視野が広いので、教育課程を編成させたり、校内研究を任せると輝く。

■本田型教師
…若い頃から反骨心があり、我が道を行くと言うスタンスのミドルエイジ。周囲の忠告は聞かないが、実は誰よりも組織が上手く行く方法を考えている。大事な局面では必ずキーになる動きをする。

■長谷部型教師
…頼りになる主幹教諭。学校経営の中核に座し、時に校長すら凌駕するビジョンを示す。だが、本人はあくまで「調整役」のポジションを取る。それなのに、補欠で授業に入ると子どもの心をわしづかみにする。降着した会議はこの教師の一言で決着を見る。

■香川型教師
…研究校や大規模校、附属小などを歴任した教師。研究で話し合いが行き詰まると、必ず何らかの解を示す。生徒指導の難局に消極的な印象を受けるが、実は真っ先に事案に飛び込み、少なからず結果を出す。自分を理解してくれる校長の下では力を十分に発揮できるが、そうでなければ燻る場合も多々あり。

■酒井(宏)型教師
…誰よりも早く出勤して、グラウンドに運動会練習用の白線を引く。地味ではあるが、「いないとそもそも仕事が回らない」という若手なのに渋い仕事をする教師。どんなに嫌なことがあっても顔色一つ変えずにこなす。見た目はいかついが、声を荒げたところを誰も見たことがない。

■岡崎型教師
…とにかくよく動く。印刷室にも体育館にグラウンドにも、地域の行事にもよく顔を出す。なんでも「はいはい」と笑顔で受けて、しっぱいしても泥臭くどこにでも顔を出して仕事をしている。保護者からはニックネームで呼ばれている。

■大迫型教師
…若手にも関わらず、運動会の主担当になったり、地域行事の窓口になったり、少年団を請け負ったりと、体力のいる仕事を率先して引き受ける。「そういう、頑張るヤツっているよなー」と思わせながら、一つ一つの質が高い。はんぱねー。できるんならいうてやーwww

■乾型教師
…前任校ではいい仕事をしてきたらしいが、いまいち周囲に溶け込めていない。だが、ポテンシャルが高いことはみんな確実に分かっている。それを証明する場面は研究授業で十二分に示した。特別活動もいいものをもっているが、周囲にはそれが伝わっていない。

■吉田麻也型教師
…いじられキャラながら、学校、地域の見回りは率先して行う。管理職や地域からの信頼も厚い。だが、事務仕事のミスが多い。最近は後輩もできて改善してきている。

■昌子型教師
…若いが、生徒指導の力は絶品。保護者がヤのつく職業でも臆せず、筋を通す。職場では愛されキャラ。いつの間にか研究提言をしたり、学活が公開されたりと注目を浴びているが、本人はいたってマイペース。

■川島型教師
…荒れた学校を建て直してきた「パワープレイ」教師。生徒指導の力は一品だが、不登校傾向生徒への指導や、女子の荒れには手を焼く。しかし、周囲には常に信望者と賛同者が集まる。本人の努力の姿勢に惚れ込むもの多数。

■原口型教師
…朝は早くから来て通学路の見守り。休み時間は子どもとサッカー。放課後は子どものノートに赤を入れ、昼夜問わず子ども第1に働く熱血教師。ただ、自分の世界で突っ走り、管理職にもしょっちゅう楯突く。保護者とのトラブルもいくつかあった。しかし、誰よりも子どもの事を思う熱さは周囲も理解している。将来が嘱望される若手。昔に比べれば角が取れてだいぶ丸くなってきた。安心して学級を任せられる。

■宇佐美型教師
…校長から期待をかけられているものの、日常の実践がおぼつかなく、ベテラン陣からの受けは悪い。グラウンドの石拾いやプール清掃での働きが悪く、周囲から顰蹙を買うも、難しい生徒への対応は誰も叶わない。周囲は「もう少し真摯に努力をしてくれれば…」と願っている。実は付属経験あり。1年で出たけれど。

これに、西野校長、手倉森教頭が続く。
シセ校長やペケルマン校長もあるね。


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# by t-fuji5289 | 2018-06-25 21:20 | 日々の雑感

修学旅行後

体調を崩す子もなく、ご飯はしっかりと食べ、夜も睡眠を十分に取り、無事に帰ってきたことで、まずは安堵。リーダー中心によく頑張ったなぁ、と思う。

課題もたくさん。

とにもかくにも、あと9ヶ月で卒業していくのである。
卒業後も、子どもたちは成長し、自分の人生をつくっていくのだが、あと9ヶ月間はこの場所でできることをやっていく。

後悔をふりほどくようにして、これからを考える。

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# by t-fuji5289 | 2018-06-13 20:14 | 日々の雑感

修学旅行前

準備は整いつつあるが、子どもたちの体調が整わない。
今週末で回復して欲しい。
体調が万全な状態で行けたらいいなぁ。

僕にとっては6年ぶりの修学旅行の引率だ。


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# by t-fuji5289 | 2018-06-06 07:25 | 日々の雑感

翻訳こんにゃく

「今日の外国語活動では教科書を使いますか?」=「教科書忘れました」


「どうして公園でおかし食べたらダメなんですか?」=「とりあえず、文句言いたいです。“先生に文句言える自分”をアピールしたいです」


「え? グラウンドを自転車で走るのはダメなんですか?」=「チキンレースしてみただけなんですけど、やっぱり叱られるのは怖いです」


「学校でお泊まり会しないの?」=「頑張って授業を邪魔してないので、なんかワガママ一つ聞いて下さい」


「先生、席替えいつですか?」=「隣の子に我慢出来ません」


最近ようやく、「翻訳こんにゃく」を手に入れましたよ。


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# by t-fuji5289 | 2018-05-31 20:31 | 日々の雑感

どんなことでも、大丈夫。

生きていれば、そりゃあ、いろんなことがある。
でも、生きているから、それはあるのであって、あなたが今味わっているそれが、どのような味わいのものなのかは知るよしもない。けれど、生きているからこそ味わえているというその一点は曇りない。

生きていれば大丈夫。

生きているからこそ、いろんなことがあるけれど。
生きていれば大丈夫。



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# by t-fuji5289 | 2018-05-11 22:54 | 日々の雑感

書けない

原稿に苦しんでいる。

与えられたテーマが、僕にとっての苦しい時代を思い出させるものだからだ。

書いては消し、を繰り返して、今日が〆切である。
正確に言うと、今日の朝までだったのだが、こんな時間である。

編集の方にお詫びして、明日の朝まで延ばしてもらった。

あと1ページなのだが、苦しい。

たったの1ページ。

だが、それまでのページに書いたことが、あまりにも浅くて、最後の1ページに決定的な破綻を突きつけてくるようで、苦しいのだ。

ということは、今まで考えずに来たと言うことであり、改めてきちんと向きあいなさいということで、今回の機会を与えられたのだろう。

感謝して、きっちり苦しもう。

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# by t-fuji5289 | 2018-05-01 23:15 | 日々の雑感

大阪って、なんだかすごい土地だな

FGで初めて外で講師したのが大阪だった。
川本さんが呼んでくれた。

で、次に金さんが呼んでくれた。

グラフェスでは、鍋ちゃんが実行委員をしてくれた。

桜田さんが「さくら文庫」で講師させてくれた。

次の企画も大阪。

で、FBの投稿にコメントしてくれたのも大阪のせんせ。

なんだろう。大阪。なんかあるな。

そういえばFBのアイコンも大阪の平井さんが撮ってくれたんだった。

大阪になぜか縁があり、恩がある。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-26 23:37 | 日々の雑感

小学館『小6教育技術』5月号

昨年あたりからご縁をいただき、何度か書かせていただいた。
今回は「GW明けリスタート」というテーマ。

僕は「価値付け」と「プロジェクト」によって、対話の機能を使ったり、対話を生み出したりするという提案をした。

この特集の執筆者は4人にて、埼玉の蜂谷さんがちょっと若いことを除けば、3人が同世代。7つ下の蜂谷さんはアラサー、ということになろうけれど、まぁ、ミドルエイジの男が4人並んで書いているというわけだ。

なかでも、福島の高橋さんは生年が一緒で、札幌と仙台で会ってお話もしていて、9月の函館でもご一緒するし、FBで僕の記事にも触れてコメントして下さったこともあり、丹念に読み込んだ。これって人情でしょ?

そうしたら、おどろいた。

そのメタ認知の精度に。

当たり前を疑う。前提について立ち止まって考えてみる。思い込みを糾弾してみせる。

そういう提言だった。

本当におもしろいなぁ、と思う。同い年。ベクトル逆。だけど、(だから?)話が合う。

僕は僕なりに精一杯書いた。
筆力もないなりに、実践も薄っぺらいなりに精一杯書いた。
そうしたら、一気に相対化された。

高橋尚幸という畏友。

再会が楽しみ。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-17 00:24 | 日々の雑感

言葉以前

「言葉以前のもの」というのが確かにあるなぁ、と1週間を振り返って思う。


あまり表で言ったことないけれど、体ほぐしの体育の授業でPAっぽい活動…というか構成的グループエンカウンターが僕の定番なのだが、それをしていたときのことが妙に強く印象に残った。


(いま、PAっぽいとかエンカウンターとか使い分けたけど、僕の体育はファシリテーターというより、リーダーとしての性質が前面に出てくることが意識されたから。けれど、使い分けにはそれほど大きな意味はない。僕の属人性と言うよりも、現在の学級ではその傾向が出やすいと言うこと…という注釈が長くなるのが欠点。はい、本筋に戻ります。なんだっけ)


あぁ、SGE。


フラフープを使った活動で、ペアになることを指示した。
そうしたら、女子のペアも男子のペアも、「え、ここでこの人と組むの?」という瞬間があった。
女子では、3組。男子では5組。
27人中、10人が「これまでだったらまず組まないだろう」「もっとこっちと組んでいただろう」というペアになっていて、驚いた。

それから中休み。

体育館で鬼ごっこをしてたのが、19名。校長室におしゃべりに行ってたのが2名。教室でなんだか物語を作って遊んでいたのが6名。その6名の中に、「休み時間はサッカーしかしたことがない」というやんちゃ君が入っている。そして、恋愛小説を書いていたのが彼だという。

確実に、感性というか、志向というか、変化を迎えている。そして、それが人間関係の変化となって表れている。ということは、これからの学びの様相も変わっていくだろうし、起きてくるトラブルの質も変わっていくのだろう。

掃除の進め方を変えてみた。
授業の進め方も一部変えてみた。
数年ぶりにジャーナルも復活させた。

いくつかの手立てのうち、いくつかは機能しそう。
いくつかは捨てることになるかもしれない。
いくつかは変形していくだろう。
新しいものもいくつか生み出されるかも知れない。

持ち上がり学級だからこそ、定点観測の視座の中で「言葉以前」の情報が蓄積されていった1週間だったのだと思う。

言語化することが、必ずしも100%いいことではない。
言葉以前のぼんやりとした何かを「感じ取ったままほっとく」と、あるときふっと浮上してくる。そのときに自然と言葉になるのかもしれないな、と思う。


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# by t-fuji5289 | 2018-04-14 19:28 | 日々の雑感

そこで何が起こっているのか

① 何をしたのか
② 何が起きたのか
③ それは本当か

①は直接の働きかけ。発問指示説明や教材教具の作成、使用。
②はそうした働きかけの結果、「現象として何が表れ」、「どのような作用があったのか」という機能。
③は、それらが客観的にそうだと言えるのかというエビデンスに基づく評価。

この3つで授業改善の視点は得られるのではないかとぼんやり考え続けている次第。シンプルに言おうとすればするほど、不自由さを感じるのは、それが自分の想定範囲の狭さ故だろう。でもまぁ、こねくり回して考え続けているから、もうちょっと続けたらなんか出てくるかも知れない。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-12 19:04 | 日々の雑感

過集中

16:00から指導案を書き始めて、家からの電話で、20:00を過ぎていたことに初めて気付く。
過集中状態に入ったのは久し振りかも。

けど、春休み中に記憶がまだらな日があるのは、たぶんそこで過集中状態に突入していたからだと思う。
研究紀要の原稿を書いていた日、数日分。

たぶん、仕事の順番がそれを招いたんだと思う。

抽象と具体を往復しながら、過去の記録を読み返しながらという、「思考が上下左右・四方八方に展開」する時間を過ごしている最中に、何かが振り切れたのだろう。おそらく。

新学期はやはり過刺激だ。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-10 22:31 | 日々の雑感

ハリルホジッチ解任

ハリルホジッチ解任って、「崩壊学級建て直しに入ったスパルタ教師のもとで全国学テで平均点を取った」ものの、「学芸会前に子供の不満がいよいよ募り、愚痴を真に受けて教育委員会に強烈なクレームが入り、それを受けて担任交代」みたいなもんか(違)


しかも交代した担任はもと副担任。


やっちまったな~😱


W杯で惨敗するより不味い(と個人的には思う)現状維持路線になりました。


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# by t-fuji5289 | 2018-04-09 23:50 | 日々の雑感

細切れ

細切れの時間でいろんなことを片付けていく。
今年度は「振り返りジャーナル」に数年ぶりに取り組んで見ようかな、と思う。

それから、「リーダーズ・ミーティング」も環境構成をしながら、様子を見ながら。
持ち上がりなのに、持ち上がりではない時のように慎重なのは、この1年間のもたらしたものだろう。つくづく自分が「若い先生」とは認識されなくなったんだなぁ、と思う。
子どもたちにも、保護者の方にも。

それは随分と楽なことでもあり、随分と窮屈なことでもある。



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# by t-fuji5289 | 2018-04-08 22:14 | 日々の雑感

わかっている

日曜日だけど仕事。
「学級目標に向けて」と題した子どもたちへのアンケートで、「自分のめあて」に書かれていた内容に早くも泣きそうになる涙腺ゆるめの担任、40歳・男性。

「そうだよね、わかっているんだよね。でもできないことはあるけれど、頑張りたいんだよね…」と。

で、そこで共感の沼にずぶずぶと沈んでいくことは単なる素人の感想なので、この子が理想とする自分自身に近づいていくための環境をどうやってつくろうかとぐるぐる考える。

いや、そもそも、そんなものをつくれるというのが思い上がりか。

クラス会議も
サークルトークも
振り返りジャーナルも

おおよそ方法論というものは、その可能性を高めるための先人の試行錯誤の結晶なのだと、その結果、効果が確かめられてきたものが残っているのだと改めて思う。

もちあがりだけど、どうやって進めようかと考える。考える。考える。


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# by t-fuji5289 | 2018-04-08 13:57 | 日々の雑感

雪のちらつく入学式

昨日は雪のちらつく入学式でした。


34年前の4月6日も雪で、しかも結構な吹雪だったことは、函館で小学校に上がった同い年の皆さんは覚えているでしょうか。


僕にとってそれが鮮明な記憶として残っているのは、3番目の弟が産まれた日だったからでもあります。入学式に来たのは、初めてスーツ姿を見る父親でした。


玄関でお手伝いの6年生と共に新入学児童を迎えながら、そんなことを思い出しておりました。


今年度は持ち上がりの6年生担任。

分掌は研修主任と道徳教育推進教師です。


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# by t-fuji5289 | 2018-04-07 11:13 | 日々の雑感

これでよかったのかどうだったのか

「カーリングママ」という言葉があるらしい。
子育てに奮闘する親を揶揄する言葉だ。嫌な言葉。

嫌なら使わなきゃよさそうなものだが、今日の僕は「カーリングティーチャー」。

これが「よかった」とするのも「ダメだった」とするのもこれから次第である。
これから次第なのではあるが、今のマインドで固まってしまったまま、これからを頑張っても結果はよくなるはずもない。歪んだレンズのメガネをかけたまま、まっすぐ歩こうとしてもね。

しかし、メガネというものはリアルにも比喩的にも、含蓄の深い存在だな。

曇ったレンズを拭きながら、そんなことを考えた。
明日は19回目の始業式である。


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# by t-fuji5289 | 2018-04-05 23:01 | 日々の雑感

明日、前日登校

明日は春休み最終日。
新6年生が登校し、入学式のための教室設営や会場の飾り付けをします。

5グループに分かれて作業しますが、このグループ分けには旧5年生担任の児童理解がぎゅーっと集約されるのだなぁ、と感じました。人間関係や作業への適性、担当する先生との関係…。実に実に多様な観点があり、「こうとしか組みようがない」「担任でなければ組みようがない」という、そういう編成になります。

この編成の根拠は、子どもたち向けにも説明できなければいけません。
分担する先生方にも説明できなければいけません。

子どもたちに向けては、彼らのやる気を引き出し、最高学年としての第一歩が成功体験として記憶されるように。先生方に向けては、この作業が子どもたちの育ちに繋がるように配慮や留意点を。

ここには教育観が如実に表れるわけで。

僕は「表層的には恣意的なグループ編成をする、コントロールしたがり教師」のように見えるかも知れないな、と自分でも思います。もっと子どもたちの主体性や自主性に任せた方がいいのではないかと。

それに対して「部分最適が全体最適を阻害する」という考え方があります。

「民主的な社会の形成者のために、子どもの権利を最大限尊重すべき」という理念と現実はこんなところでもぶつかっています。

「学校全体で子どもを育てる」というのは、掲示物や授業の仕方を揃えればよいという短絡的な考えに代表されるように「よきこと」としてのみ単純に理解されるだけではないのかもしれないな、と思います。

むしろ諦念として、その場所で、その組織で、そのタイミングでしかできない、結局は「学校全体の総和としての教育力しか発揮し得ない」という見方もできるのではないかと思います。

そうであるならば、たった一人の教員の主義主張、趣味趣向は所詮主観の世界に過ぎない話です。だけど、その主観が、主観には思い至らないレベルで影響を及ぼしてしまうことも往々にしてあります。職員同士は、その凸凹を許し合い助け合っているのかも知れません。僕は助けられることの方が多いと思いますが。

結局、どうなるかわからない。

わからないけれど、「よりましな方へ」と現実を進めようと足掻くしかないのかもしれません。
このあがきを続けること。
あがきを続けることが「よい」と信じぬくこと。

これを「愚直」というのでしょう。

常に恥をかくことと同梱されています。
いつも後悔に苛まれています。

教育というある意味で暴力的な営みは、これに耐え続けるからこそ免じられ、許されるのかも知れません。

春には相応しくない書き込みになってしまいました。
ちょと…ではない、悲しい気持ちで新学期を迎えています。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-04 21:14 | 日々の雑感

道徳教育推進リーダーの役目が終わる

昨年度、「平成29年度北海道道徳教育推進リーダー」というお役目をいただきました。
学習指導要領がかわり、道徳は「特別の教科 道徳」と改められました。
改訂の内容は、「検定教科書を使う」ことと「評価を行う」ということです。
各校では急ピッチで準備が進められました。その際の指導助言を行うという、「現場付けの指導主のような立場」であるとの説明を受けたのですが、これは非常に高いハードルでした。

僕の研究教科は国語と生活・総合。道徳の研究会にも「一応」所属していたのですが、大会が行われる前後の年にはえいやっと勉強してみたものの、そんなにそんなに授業改善に一生懸命取り組んだり、記録を丁寧にとったりしていたわけではなかったのです。誇張なく「0からのスタート」といった感じでした。

それでも、道徳の研究大会で授業を公開する先生と指導案を一生懸命つくり、道教委のお金で北海道・東北ブロック研修に派遣されたり、各種の講座でお話させていただく機会を与えられたり、その講座で使う授業動画を作成するために、三週連続で指導案を書き、教育委員会から指導課長や指導主事の先生にご指導いただいたり、仲間と自主的な研究会を開催するなどする中で、なんとなくではありますが、実践や考え方、評価のワークシートなどのコンテンツが整理されてきました(授業者として腕を上げたという意味ではないですよ。全然です。全くです。下手くそです。)結果的に、有り難い役目だったな、と思います。

そこからご縁が広がり、昨日から今日にかけて市内や近隣校から続けざまに講師のご依頼をいただきました。そのうち一つは母校からの依頼です。なんとも感慨深いものがあります。
しかも、その母校には、学生時代に教育実習でお世話になった先生がいらっしゃいます。縁とは本当に不思議なものです。ご指定の日が修学旅行の代休日というのが微妙なところですが、勤務校に迷惑をかけないのでかえっていいかもしれません。

道徳教育推進リーダーの仕事は終わりましたが、そこで得られたものを函館のためにもっともっと還元していかなければならない、ということですね。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-02 22:02 | 日々の雑感

新年度、初出勤日

平成30年4月2日、月曜日。
今日から本年度の勤務が始まる。

職員室内の着任式から朝は始まった。
今年は加配や再任用TTの枠も外れ、随分と職員室の中が寂しくなったような気もするが、やはり年度のスタートというものは気持ちも新たになっているらしく、活気があった。

職員会議1発目の司会。9:00から始まった職員会議は年度当初の大枠を示す提案が多く、やはりそれなりに時間が掛かる。トータル90分。その後、必要な文書をいくつか作成し、お昼休み明けに来客を受け、午後は分掌の部会。

自分の立場も小変更ながら責任が重くなる。
あっというまに一日が終わり、帰宅する。

あぁ、疲れたな。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-02 18:22 | 日々の雑感

函館市子どもの生活実態調査

函館市のHPに上記の調査結果が公開されました。
友人がFBに投稿していたのを見て知ったこの情報。
なかなか厳しい現実が浮き彫りになっています。

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2017080700179/

「経済格差は学力格差」に繋がっていて、階層移動装置であると想定されているはずの学校が、格差の固定化・再生産装置として機能してしまっているのではないかという教育社会学者の指摘があります。学歴と年収には正の相関がある。ならば、学力をつけられたら、将来の年収も大きくなるだろうという観測です。しかし、学力をつけるためには勉強が分からなければならない。年収の多い家庭では教育に多くの支出を割くことができる。年収の多い家庭の子は余計に教育に支出してもらうことができ、学力をつける可能性が高く、将来的にも多くの収入を得られる。逆に、年収が少ない家庭では…と、そういう議論です。

では、ここ函館においてはどうなっているのだろうか、という資料です。
子どもの貧困対策の基礎データとして扱われるものですが、函館で教育に携わる方は目を通して億必要があるのでは…と思いました。予想以上に厳しい現実が浮き彫りになっています。

「親の収入」と「学校の勉強がわかるか」と「塾や習い事に通っているか」という項目を関連づけながら見て下さい。

これが全てではないのかも知れませんが、ここに出てきていない「社会関係資本」をどこまで蓄積できるか、が分かれ目になるのではないかと思います。

助け合うクラス、学び合うクラスをつくりたいな、と思います。かなり強めに。



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# by t-fuji5289 | 2018-04-02 00:02 | 日々の雑感

青函対抗!「道徳授業づくり」地域教材開発模擬授業対決! ~第1弾:函館夏の陣~


日 時:平成30年7月7日(土)9:15~17:00
場 所:函館市勤労者総合福祉センターサンリフレ函館
    (〒040-0034 函館市大森町2番14号)
テーマ:地域教材による模擬授業提案
講 師:駒井康弘/工藤麻乃/藤原友和ほか
定 員:30人
参加費:2000円

主 催:函館・青森授業づくりの会

【午前】

 9:15~9:30 開場・受付
 9:30~9:55 開会セレモニー・インストラクション:藤原友和
10:00~11:00 20分の模擬授業×3【先陣を切る青森授業!】
〈授業1〉 加藤慈子(青森県小学校)
〈授業2〉 工藤麻乃(青森県小学校)
〈授業3〉 鎌田憲明(青森県小学校)
11:15~12:00 協議「迎え撃つ函館組!」
 コーディネーター:斉藤佳太
 指定討論者:内藤一志/長澤元子/戸来友美
 グラフィッカー:中原 茜

12:00~13:00 昼食休憩

【午後】
13:00~14:00 20分の模擬授業×3【受けて立つ函館授業!】
〈授業4〉 鈴木 綾(函館市立神山小学校)
〈授業5〉 八重樫大輔(函館市立柏野小学校)
〈授業6〉 小林雅哉(伊達市立伊達小学校)
14:15~15:00 協議「切り返す青森組!」
 コーディネーター:斉藤佳太
 指定討論者:駒井康弘/佐々木嘉彦/工藤良信
 グラフィッカー:古舘 葵

15:15~15:45 講座1「地域教材を授業化するには」藤原友和
15:45~16:15 講座2「そもそも道徳とは?~地域素材を例に~」駒井康弘
 両講座とも、グラフィッカーは渡邊香緒里

16:15~17:00 クロージング・セッション
 ファシリテーター:三浦将大
17:30~ 懇親会

---------------------------------------------------

~第2弾:青森冬の陣~

日 時:平成30年12月1日(土)
場 所:青森市(調整中)
テーマ:地域教材による模擬授業提案
講 師:駒井康弘/工藤麻乃/藤原友和/(他調整中)
定 員:30人
参加費:2000円


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# by t-fuji5289 | 2018-04-01 21:05 | セミナー案内

平成30年度開始

今年度は日曜はじまり。
明日から出勤し、金曜日が始業式・入学式という日程です。
ここ何年か、FBに行ったきりになり、ほとんどblogへの投稿をしていませんでした。
平成30年度はもう少し書いてみようかな、と思います。

きっかけは「いーとも」さんこと、飯村友和さんの投稿を目にしたことです。
同い年で、同じファーストネームでもある彼は、足下を大切にした実践を誠実に続けられています。
そんな彼が、年齢を重ねてもぶれない姿や謙虚な姿勢、目の前の子どものためにと飽くなき追究をしていることがblog投稿から伝わってきました。

ここ数年、奈良の中條さんや兵庫の岡田さん、大阪の川本さん、最近では東京の吉田さん、青森の工藤さん、福島のなおたかさんといった道外の同世代の方との交流が増えてきています。金さんのことは同世代にくくれないかな?もうちょっと年下かな? 杉本さんもかな。そうすると福岡の内藤さんや西村さんもそうなるかぁ…。久下さんはその世代に入るよね…。蜂谷さんもかな…。もう把握できません。

ご縁のあった方々の顔を思い浮かべると、もうそれに伴ういろんな思い出が蘇ってきて何が何だかわからなくなってしまいます。

無理矢理まとめると、お名前を挙げた方々はとのつながりは僕にとっての〈資本〉であると共に、僕に繋がる人にとっての〈資本〉でもあります。いわゆる「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」というものにあたります。

この〈資本〉を使って、何か「価値」を生み出すことが、子どもに還元されるという考えから、これまでにもたくさんのセミナーを企画・運営してきました。北海道の仲間達と、価値同士の「かけ算」をすることができたら…、きっと学校教育の中に笑顔が増えるだろう、と。

もちろん、こうした〈資本〉は僕が一人で蓄積してきたものではありません。
尊敬する師匠、先輩の積み上げてきた場があり、その端っこに座らせていただきながらのことです。「感謝する」というにはあまりにも大きなものを受け取ってきました。次の世代に少しでも渡していくことができたら、生きた意味があったと実感できるだろうと思います。

つまり、書くことで定点観測の視座をもち、そのことが、この「価値の生み出し作業」に何かプラスになるのではないかと考えた次第です。

今日は朝から母の顔を見たせいか、なんだか感傷的な気分になっています。

もうすこし、がんばろう。

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# by t-fuji5289 | 2018-04-01 13:29 | 日々の雑感

第4回グラフィッカー・フェスティバルin横浜

【会場決定!!・参加者募集・シェア歓迎/第4回グラフェス/残席5】

http://kokucheese.com/event/index/496216/


大野 睦仁 (Mutsuhito Ohno)さん、石橋 智晴 (Tomoharu Ishibashi)さん、元木 一喜 (Kazuyoshi Motoki)さん、吉田 博子 (Hiroko Yoshida)さんとともに開催する第4回グラフィッカー・フェスティバル。今回のグラフェスは横浜で開催します。


■ 1日目(1/6 9:00-17:00)
吉野町市民プラザ
〒232-0014 神奈川県横浜市南区吉野町5丁目26
045-243-9261 https://goo.gl/maps/Y1ibEZtvVJu


■2日目(1/7 9:00-17:00)
フォーラム南太田
〒232-0006 神奈川県横浜市南区南太田1丁目7−20
045-714-5911 https://goo.gl/maps/jH47bb1AELQ2


『「結びつき」の強いクラスをつくる50のアイディア』(ナツメ社)の著者、大野睦仁先生と、「自閉症スペクトラム支援士」の資格をもち、数々の学会で活躍されている吉田博子先生。「子どもをグラフィッカーに育てること」を、FGの「視覚支援機能」の側面や、学級集団の高まりと関連付けて考えたいと思います。

三連休の二日間です。
2018年1月6日(土)は午後。初心者向けの描き方講座と視覚支援のイロハを学びます。講師は新進気鋭の実践家、石橋智晴さん。そして吉田博子さんと私、藤原が務めます。

7日(日)は午前・午後で、学級での活用事例を藤原・石橋から提案。そして講師の大野先生から話題提供をいただき、教室におけるFGを掘り下げて考えます。

本州の先生には冬休みラストの貴重な休日であるとは思いますが、ご参加いただければありがたいです。


【1日目】2018年1月6日
テーマ:明日から始めるFG~はじめの一歩~

13:15         開場・受付
13:30         開会セレモニー
13:35         オープニングセッション
14:00~14:50   【第1部】FGって何? さらっとやってみよう 藤原友和  
15:00~15:50   【第2部】FGを楽しく! 実践FGスキル   石橋智晴
16:00~16:40   【第3部】FGの強みと限界~視覚支援のツボ~ 吉田博子

懇親会 17:30~

庄や ※コースで人数を確定しています。キャンセルの場合も会費を頂戴いたします。
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140306/14021105/


【二日目】2018年1月7日
テーマ:子どもグラフィッカーがいるクラス~大野先生をお招きして~

09:15          開場・受付
09:30          開会セレモニー
09:35~10:15    オープニングセッション~学びの輪郭づくり~ 元木一喜
10:30~12:00    実践提案! クラスにFGを導入する 藤原友和/石橋智晴

12:00~13:00   昼食休憩

13:00~14:30   子どもグラフィッカーのいる学級~結びつきの強いクラスとは~ 大野睦仁
14:45~15:00   大野学級がなぜ「どの子も強い結びつき」を可能にするのか
               【分析1】特別支援の視点から 吉田博子
               【分析2】子どもの関係性をつむぐ視点から 石橋智晴
               【分析3】教師の立ち位置にこだわる視点から 藤原友和
15:00~15:45   座談会「学級にグラフィッカーを育てることは何を意味するか」
              大野睦仁/藤原友和/石橋智晴/吉田博子
              ファシリテーター  元木一喜
16:00~16:40   クロージングセッション~学びの振り返りとこれから~ 元木一喜
16:45~        閉会セレモニー


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# by t-fuji5289 | 2017-11-28 22:05 | セミナー案内

神戸に行って来た週末

11月23日(木)勤労感謝の日。
 池田修さんが僕の隣の学校で講演されると言うことで、お時間をいただき前夜祭。学生時代からの行きつけの店でこだわりの大将のお話を聞きながらしこたま呑んだ。〆はもちろん「しおや」のラーメンである。

池田さんと初めて会ったのは僕が新卒3年目で、「授業づくりネットワーク」帯広大会で講師にいらした池田さんの担当になり、帯広空港までお迎えに上がったときからだから、もう15年も前になる。教師人生のスタートを切ったばかりの中学校教師だった僕にはやはりまぶしい存在だった。そのときにスコッチの「Teacher's」の話をしたことは鮮明に覚えている。

そしてゆっくりと呑んだのが40になる今年だから、スタート地点と折り返し地点で出会っていることになる。人生って不思議だ。人の縁って面白い。


11月24日(金)
午後は年休を取り、函館空港から伊丹へ。神戸の三宮にてチェックイン。「晩ご飯はどこで食べたらいいですか?」とFBに投稿してたら皆さんいろいろ教えて下さって。そうこうしているうちに多賀さんが連絡くれて、ちょっとの時間だけど…と前置きしつつ教え子さんの店に連れて行って下さった。そこで食べた「神戸らしいもの」の味は格別! お出汁の味って、こんなに豊かなんですね、と感動した夜だった。日本酒も。昨日呑んだ「北海道の食材にあう日本酒」とは方向性が違う味だったので、最初、「?」となったが、あとから運ばれてくるクエのお刺身や明石焼きと合わせて納得。「!」である。やはり料理との合わせ方なんだな、と思う。


11月25日(土)
神戸勤労会館にて「新しい授業のカタチ」研究会。一年ぶりの岡田さんとの再会、中條は…いつも会ってるな…。
三人のそれぞれの提案を頭の中でいろいろと並べ替えながら、どうしたら3人がそれぞれで成長出来るんだろう…と考える。パーツを持ち寄った。それで終わった、ならダメだろうなぁ、といろいろ。
懇親会は沖縄料理の店。なんとそこに、函館からぎりぎりの選択で飛ぶことの出来た(北海道の空港、一時完全にダウンした)池田さんが合流。杉本さんも合流。2次会では俵原さんも合流。何だか不思議なオジサン達の会になった。ここで話したことはきっと、この先のいろんなことを考える材料になるもの何だろうな、と思う。結局、4次会まで言って、いろんなことを話す。中條はもう記憶無かったと思うけど。


11月26日(日)
朝、西村珈琲で多賀さんと岡田さんと一緒。
ここだけの話、多賀さんの前だと岡田さんはきちんとしてる(笑)ここでの話もまた、自分の知らないことをたくさん教えてもらえる。そして、自分の中で腑に落ちたことがあった。僕は絵が好きなんだけど、アートではなくて、クラフトなんだと。デザインの訳語が「設計」というのは、だからしっくりくるんだな。バス停までお見送りいただいて三宮をあとにする。伊丹では1時間ほどの時間があったので来年の企画を立てる。2時間のフライトの後、自宅にたどり着き、さっそく関係の方々に連絡を取ったら日付が変わっていた。来年の神戸は、第2回グラフェスで蒔いた種が芽を出すことになると思う。そして僕ら三人が先に進むために、それぞれなりに挑戦する場になると思う。平成30年11月24日(土)。三連休のまん中。

そんな四日間を過ごしたので、きっと明日あたりに揺り戻しが来るんだろう。原稿は出来るところまで進んでおこう。


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# by t-fuji5289 | 2017-11-28 21:57 | 日々の雑感

『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)に投稿しました

≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪ 『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4057号☆                   2017年8月 5日:土曜日発行   編集・発行 梶原末廣      sukaji@po.synapse.ne.jp    http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html     http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kyoushi/index.html≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫===================★☆INDEX★☆=================================================■「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(15) 藤原友和(北海道)==================================================◆◇===========================【連載】■「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(15)         藤原友和(北海道)               1 研究仲間の小林雅哉さんとFG 小林雅哉さんとFGの探究を続けて、もう3年になります。「グラフィッカー・ フェスティバル」の立ち上げから関わってもらい、日常のFGについて意見を交 わしたり、提案し合ったりと、僕にとってはかけがえのない仲間の一人です。 今回はそんな小林さんに日常の実践の一端を紹介していただきました。 彼のFGは重厚な情報密度でありながら「絵と文字のバランス」がとれていて、 パッと見ただけでわかりやすく、読み解くほどに多種多様な気付きが生まれま す。どうぞご覧下さい。2 FGの実際(以下、小林さんによる報告です)(1)ノートFG 私は、研修等で聞いた話を一冊のノートにまとめています。 その際、講師が話した言葉のみを写していくことはあまりしません。では、何  をするのか? 「絵や図」を多く使って、聞いた話を描き表すことを意識しています。下に具体 例を示します。  http://wingsesta.exblog.jp/28027393/ これをすることにより、2つの効果があります。 1つは、「話の中心を捉えよう」とする意識がはたらくということです。 絵は、描くのに時間がかかります。瞬時にいくつも描けるものではありません。 そのため、ポイントを絞って描くことになります。必然的に、話の中心を捉える ことができるようになります。 もう1つは、あとから見返すときに「何がどこにあるかが分かりやすい」という ことです。絵で話題の中心を描いていくので、それが見出しの役割を果たします。「あれ、どこに描いたっけ?」という場合に、検索がしやすくなります。(2)授業検討でのFG 学校で指導案検討の場面でFGを用いることが多いです。下の写真のような感じです。  http://wingsesta.exblog.jp/28027393/ その際も「絵や図」を用いることが多いのですが、ノートFGと違い、気を付けてい ることがあります。それは、「私の解釈を押し付ける可能性がある」ということを常 に意識することです。 例えば、写真の中で私は「土台」の絵を描いています。これは、「上にある概念を土 台にあるものが支えている」ということを絵で表しています。その場で話している人 たちのイメージと、私が描いたものが必ずしも合致していないことがあります。 そのため、絵を描きながら、「こういうイメージですか?」と聞くようにしています。 違ったときは「◯◯ではない」などと描き加えます。 個人のためのノートでも、みんなの話合いのための模造紙でも、絵に表すことで思考 や話合いが促進されることが期待されます。 私は、段階を表すための「階段」や、阻害要因を表す「壁」、理想的な調和を表す「カクテル」など、物事の関係性を表すのに使えそうな絵をストックするようにして います。 自分にとって使いやすい絵をいくつか持っておくと、ファシグラの世界がまたひとつ 変わってくると思います。3 記録性を高める執念(ここから再び藤原です) いかがでしたでしょうか。 小林さんは、広い識見を持ちながら「一つのことにこだわって研究を深める」ことに 徹底してこだわっています。彼のイラスト帳はいずれ使うかも知れないモチーフで埋 め尽くされていますが、まだまだページが増えています。機会があればそれを見せて もらうだけでも彼の突出した収集癖とそこから帰納したFG理論に触れることができる でしょう。===================潮風の香る教室http://wingsesta.exblog.jp/28027393/======================================================================================================編集日記===   皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4057号です。 藤原友和さんの「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」、 お届けします。  鹿児島本土に台風が近づいていますが、北海道の藤原さんから久々に作品が 届きました。率直に嬉しいです。研究仲間の小林氏の紹介ですが、それ以上 に藤原さんが次のステージに移るためのバネを感じました。やはり一つのこ とを極めることの良さと頼もしさを感じます。感謝。 8月も第1週を終えようとしています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 うだるような暑い日々が続く中で台風がやってきています。これも夏の風物の 一つかもしれませんが、被害や犠牲が最小にとどまりますように祈ります。  9月の連載の一つに【復刊再開】、土橋英光さんの「新 教育をみつめて」が 連載再開です。大阪府に居を移し新たな生活が始まっています。楽しみですね。===============================================================================       皆様のご意見・ご感想お待ちしています。       sukaji@po.synapse.ne.jp       梶原末廣【インターネット編集長】======◆◇=====================================================================中・高校教師用ニュースマガジン 2000年3月26日創刊         編集・発行 梶原末廣 sukaji@po.synapse.ne.jp ◎バックナンバーhttp://archive.mag2.com/0000027395/index.html ☆日刊「中高MM」の登録と解除http://www.mag2.com/m/0000027395.htmlhttp://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kyoushi/index.html●日刊【中高MM】●マガジンID:0000027395■発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』         http://www.mag2.com/ Copyright(C),2000-2017 ChuukouMM INC 全文、または一部の記事の無断転載および再配布を禁じます。========================================◆◇=====================================☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2017年☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆                          【8月は例年通り休刊:但し臨時特別号は発行します】【9月】01【復刊】「新 教育をみつめて」(51)土橋英光(大阪府)02 「映画の中の先生たち」(29)木原ひろしげ(福岡県) 03 「なにかが見える、描こうということ」(6)岡崎あかね(大阪府)04 「学校英語と実用英語」(15)浜田 雅暢(鹿児島)05 「沖縄ものしりクイズ100問」(11)蔵満逸司(沖縄県)  06 「僕らはみんな生きている」(136)杉山武子(鹿児島)07【休刊】08 「ここから見える未来教育」(9)梶原末廣(鹿児島)09 「想いは南風に乗せて-あなたの心に」(66)堂園晴彦(鹿児島県)10【新連載】予定 11 「環境問題について」(196)枝廣淳子(千葉県)12 「教師前途」(5)梶原末廣(鹿児島)13 「鈴木敏恵の未来教育インフォメーション」(10)鈴木敏恵14【休刊】15 「教師教育今昔」(2)梶原末廣(鹿児島)   「朗読Cafeネットワーク」(2)梶原末廣(鹿児島) 16 「百菜園便り」(77)木原ひろしげ(福岡県)17 「南薩摩の風」~南薩の田舎暮らし~(15)窪 壮一朗(鹿児島) 18 「ヒサシは歩くよ何処までも」(28)大岩根 尚(鹿児島) 19 「総合学習回顧録ー小学生ママと総合学習」(99)名生修子(兵庫県)20 「プロジェクト志向でいこう!」(105)若槻徹(島根県)21【休刊】22 「立ち止まってメモしたことを」(18)北原妙子(熊本県) 23 「子どもの頑張りを認めてくれる先生」(28)城ヶ崎滋雄(千葉県) 24 「島に、生きる。」(82)山下賢太(鹿児島)25 「教育への道~グローカルアカデミー~」(16)岡本尚也(鹿児島県)26 「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(16) 藤原友和(北海道)27 「僕らはみんな生きている」(137)杉山武子(鹿児島)  28【休刊】29 「学びが深まるアクティブラーニング(AL)の授業設計」(22)水野正朗(愛知県)30 「子どもたちのわくわくアート」(131) 西尾環(熊本県) ------------------------------------------------------------------------------------     「特別支援教育の在り方」(18)吉田博子(東京都)   「教師のための働き方マネジメント」(2)長瀬拓也(京都府)   「スイスで先生~生物学教師になるまで」(40)ブランド那由多(スイス)     「森知子の旅と本」(3)森知子(スペイン)    「生徒へ送る心のメッセージ~教師のための新しい視点~」(66)                 桑原規歌(愛知県)    「葦の髄から」(18)梶原末廣(鹿児島)   「東北の春」(4)梶原末廣(鹿児島)    【休刊中】「雑感・相手の立場 」(47) 西澤俊英(滋賀県)       「リフレクションの探求と実践」(13)中島 久樹(東京都)==================================================================【読者アンケート】本日の作品はいかがでしたか?  http://clap.mag2.com/driacrisur===========================================================================★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2017年☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです◎中・高校教師用ニュースマガジン  のバックナンバーはこちら⇒ http://archives.mag2.com/0000027395/index.html?l=poj07add0e◎中・高校教師用ニュースマガジン  の配信停止はこちら⇒ http://www.mag2.com/m/0000027395.html?l=poj07add0e

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# by t-fuji5289 | 2017-08-06 19:34 | ファシグラ実践

小林雅哉さんが授業に活用するFG

研究仲間である、小林雅哉さんのFG。まず、研修会に参加したときのもの。ノートにFGしながら受講しているそうです。
f0137124_13400044.jpg
次に、指導案検討会でのもの。ねらいと活動をリンクさせながら、授業者のやりたいことを視覚化しているのがわかります。
f0137124_13392446.jpg

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# by t-fuji5289 | 2017-08-05 13:41 | ファシグラ実践

初めてのファシリテーション・グラフィック講座in札幌

初めてのファシリテーション・グラフィック講座in札幌

日 時:平成29年9月19日(月祝)9:30~11:45
会 場:エルプラザ大研修室C(札幌市北区北8条西3丁目)
参加費:2000円

http://kokucheese.com/s/event/index/480349/

『ファシリテーショングラフィック』という技法を、ご存知ですか。通称、ファシグラ、FGです。

ファシグラとは・・・
議論を出てきた話題ごとに整理し、話し合いを『見える化』すること。

話し合いが『見える』と・・・
全員の認識や理解を助けるので、議論が『活性化』します。

ただの議事録やメモとは違う、楽しく見やすい『話し合いの記録』の作り方です。

今回は『教師が変わる!授業が変わる!「ファシリテーション・グラフィック」入門』の著者で、地元をはじめ全国で活躍されている函館市教員の藤原友和さんを講師として迎えます。

・ファシリテーション・グラフィックを描けるようになりたい
・アクティブラーニング型授業の実践について知りたい
・授業づくりをする際の検討方法について学びたい
・子ども達とわかりやすく進められる話し合いの場を持ちたい

という方にオススメの講座です。

参加資格は、教員をはじめ、塾、幼稚園、保育園など教室経営をされている教育関係に従事されている方、学生さん、PTAなど「コミュニケーション」を持つすべての方です。

----------------
◆ファシグラの効果、具体的な使用例
⇒ファシグラを使うことで、話し合いにどのような効果でを与えるのか
どんな場面で使われると有効なのかをお聞きします。

◆やってみよう!ファシリテーショングラフィック
⇒実際に、画用紙に描いてみましょう!

◆わかりやすい色使い、ワンポイントテクニック
⇒描いたファシグラは、どこを直すとより見やすくなるのでしょう、コツをお聞きします。

◆完成をシェアして、学び合おう!
⇒他の方の描いた作品をみて、自分にない発想や着眼点に気づき、より深く学びふりかえりましょう。
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# by t-fuji5289 | 2017-08-05 11:20 | セミナー案内

教師教育MMに寄稿しました

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

メールマガジン「教師教育を考える会」9号
         2017年7月28日発行
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
見て学ぶ・聞いて学ぶ・描いて学ぶ・読み解いて学ぶ
~授業づくりの「発想」と、授業の「構造」を描き、振り返ること~

藤原友和(函館市立万年橋小学校教諭)
http://www.mag2.com/m/0000158144.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第9号は、藤原友和さん。学校教育におけるファシリテーション・グラ
フィック活用の第一人者です。小学校と中学校の両方の勤務経験もお持ち
です。                        (石川 晋)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1 「熟達者と初心者の違い」という視点から

 知識は大量に記憶しているだけでは有効に活用することはできません。
互いに結びつけることによって生きて働かせることができる、という議論
があります。

----------- 引用開始 -----------

 ある領域の熟達者(略)と初心者の最大の違いは何でしょうか? この
問題を調べた数多くの研究からわかったことは、その違いが、熟達者の汎
用的な思考や記憶の能力・スキルではなく、専門領域の問題をうまく解く
ことができる「『概念や原理』に基づいて構造化された豊富な知識」つま
り「質の高い知識」にあるということでした。

   国立教育政策研究所編『資質・能力[理論編]』(東洋館出版社)

----------- 引用終了 -----------

 知識の量そのものが問題なのではなく、「概念や原理に基づ」く、「構
造化された」「豊富な」知識を熟達者は身につけているということですか
ら、いくら大量に教育書を読んでいても、頻繁に教育系のセミナーに参加
していても、それだけでは授業がよくなるということは──やらないより
はマシかもしれませんが──期待できない、ということになります。

2 これまでの「授業をよくする試み」は言葉でなされていた

 だから、教育書を読んだり、セミナーに参加したりすることに加えて、
実践記録をとって仲間と読み合ったり、模擬授業をして批判し合ったり、
時には先輩教師からコメントをもらったりしながら、知識の「量」だけで
はなく「質」も高めようという努力をする文化がありました。

 これらの「授業をよくしようとする努力」は、その多くが「言葉」でな
されています。もちろん、音声や映像で授業を振り返り力量形成につなげ
るといったことも試みられていますが、それらは個人的な努力として行わ
れる場合が多いのではないでしょうか。唯一、「ストップモーション式授
業検討」が、複数のメンバーで動画を撮影し、再生しながら授業を検討す
るという、協働的な手法として提案されています。そのような例外を除い
て、多くは音声言語にせよ、文字言語にせよ、「言葉」を介して行われて
います。

3 「見える化」「図示化」を伴う手法を取り入れる

 先輩教師から後輩教師へ「言葉による伝達」を行うことは、今後もスタ
ンダードであることに変わりは無いと思います。やはり言葉は最大のコミ
ュニケーション・ツールです。

 しかし、言葉だけでは伝わりにくいものや、言葉だけで伝えようとする
と複雑すぎたり難しくなったりしてしまうものもあります。

 そうしたときに、絵や図、言葉によるやりとりを構造化して描き出した
ものを媒介にして、先輩教師と後輩教師が授業について語り合うという方
法が有効な場面もあるのではないでしょうか。伝達だけで終わるのではな
く、「伝達し、構造化のモデルを示す」ところまでを視野に入れようとい
う発想です。

 いわゆる「ファシリテーション・グラフィック」を取り入れた方法です。
2016年11月22日、放課後の教室で模擬授業検討会を行いました。その
ときの記録をblogに残してありますので、ご覧下さい。

 http://wingsesta.exblog.jp/27015151/

 本文には次のように書いています。

----------- 引用開始 -----------

 時間は17:30~19:00という90分間だった。

【事前準備】
 ・参加者には、教科書を持ってきてもらう。
 ・管理職に校舎使用の許可を得る。
 ・イーゼルと、WritingPadを設置する。


【進め方】
 1 ミニ講座「物語の構造分析」(藤原/15分)
 2 ミニ演習「持ち寄り教材の教材分析~境界線を探す~」
       (藤原/15分)
 3 模擬授業「雪渡り」(グラフィッカー:八重樫/20分)
 4 模擬授業「おにたのぼうし」(グラフィッカー:鈴木/20分)
 5 ミニ講座「FGレコーディングの技術」(藤原/10分)
 6 模擬授業「健康と清潔な体」(グラフィッカー:小辻/10分)


 僕が経験年数17年。他の3人は全員2年目。
「これから若手が学校で扱う教材を使った」
「藤原の模擬授業を」
「若手がグラフィックし」
「終わったあとに全員で」
「FGみながらふりかえりを行う」

 この流れの中に、参加者それぞれの有益さがあり、更にBRUSHUPし
て学習可能性を高める持ち方ができるのではないかと感じている。

----------- 引用終了 -----------

 具体的に、なぜこの手法が、「絵や図、言葉によるやりとりを構造化し
て描き出したものを媒介にして、先輩教師と後輩教師が授業について語り
合うという方法が有効な場面」たり得るのか、拙い分析を別の日のblog
本文には書いていますので、ご覧いただけましたら幸いです。

http://wingsesta.exblog.jp/27034218/

4 取り入れている人は増えてきている?

 初任者指導講師として、研修会に参加する若手にFGを描かせたり、授
業をFGで記録して若手にフィードバックをしたりといったことをされて
いる先生が知り合いに何人かいます。

 おそらく、若手の描きぶりによって「理解の度合いをたしかめながら」
指導することや、視覚的な理解の方を得意とする世代への効果などを考え
てそうすることを選ばれているのではないかと思います。

 「自分のための記録」と「他者へのフォードバック」を同時進行で行う
ことも可能な、「ファシリテーション・グラフィックによる授業づくりの
学び方」。そこに可能性を感じて、いろいろと試みています。いつかまと
まった形になりましたら、またご報告いたします。
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 ファシリテーション・グラフィックは、議論を描きながら場のファシリ
テーションを図っていく形態、あるいは議論の記録(レコーディング)に
重きを置く形態、など様々なパターンがあります。いずれにしても、これ
まで言語情報だけが飛び交うことが多かった研修の場に動的なグラフィッ
クが導入されることには画期的な価値がありました。それを、学校教育現
場でいち早く、授業や教員研修に活用してきた第一人者が藤原さんです。
 教師教育ということに焦点化すれば、おおむね言語情報に強みを発揮す
るタイプの教員だけが、活躍する場面が、これまでは多かったことは否め
ません。しかし、公の研修会、民間の研修会、そして校内の研修会など、
あらゆる学校教育に関わる研修の中に、ファシリテーショングラフィック
の手法が導入されることで、これまでは特性を生かし切れていなかった教
員にしばしばスポットが当たるようになってきています。藤原さんの提案
の意義は極めて大きかったと考えられます。
 藤原さんの主著は『教師が変わる!授業が変わる!「ファシリテーショ
ン・グラフィック」入門』(明治図書,2011)。藤原さん自体は、この本
の問題提起の場所から、さらにずうっと先へと足取りを進めているとはい
え、ぜひ一読をお勧めする一冊です。

 次号は、8月2日火曜日。阿部隆幸さん(上越教育大学教職大学院准教
授/NPO法人 授業づくりネットワーク副理事長)の登場です。社会科授
業、そして『学び合い』の有力な実践提案者として注目を浴びる実践的研
究者です。
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# by t-fuji5289 | 2017-07-29 18:56 | 研究の軌跡